厚生労働省

雇用管理に役立つ多言語用語集

五十音順(ごじゅうおんじゅん)から探(さが)す場合(ばあい)はこちら

か行

さ行

た行

は行

1.採用(さいよう)

項番 ①用語(ようご) ②定義(ていぎ) ③例文(れいぶん)
01 選考試験(せんこうしけん) その人(ひと)が会社(かいしゃ)にふさわしいかどうか調(しら)べるために、問題(もんだい)を出(だ)して答(こた)えさせること。 選考試験(せんこうしけん)に合格(ごうかく)すれば、会社(かいしゃ)はあなたを採用(さいよう)します。
02 住民票記載事項証明書(じゅうみんひょうきさいじこうしょうめいしょ) 住民票(じゅうみんひょう)に書(か)いてあることが正(ただ)しいことを証明(しょうめい)する、役所(やくしょ)が発行(はっこう)する書類(しょるい)。 あなたが住(す)んでいるところを知(し)りたいので、住民票記載事項証明書(じゅうみんひょうきさいじこうしょうめいしょ)を役所(やくしょ)でもらって、会社(かいしゃ)に出(だ)してください。
03 自動車運転免許証(じどうしゃうんてんめんきょしょう) 自動車(じどうしゃ)の運転(うんてん)が許(ゆる)されていることを証明(しょうめい)する、警察署(けいさつしょ)が発行(はっこう)する書類(しょるい)。 あなたは日本(にほん)で車(くるま)が運転(うんてん)できますか?あなたの自動車運転免許証(じどうしゃうんてんめんきょしょう)を見(み)せてください。
04 記載事項(きさいじこう) 書類(しょるい)などに書(か)かれていること。 あなたが出(だ)した書類(しょるい)の記載事項(きさいじこう)が変(か)わったときは、新(あたら)しい内容(ないよう)を、会社(かいしゃ)に教(おし)えてください。
05 試用期間(しようきかん) 試(ため)しに働(はたら)いてもらう期間(きかん)。 あなたの試用期間(しようきかん)は●日(にち)から●日(にち)までです。このとき何(なに)も問題(もんだい)がなかったら、正社員(せいしゃいん)の契約(けいやく)をします。
06 不適格(ふてきかく) ふさわしくないこと。 残念(ざんねん)ですが、あなたは当社(とうしゃ)の採用条件(さいようじょうけん)には不適格(ふてきかく)ですので、採用(さいよう)できません。
07 労働条件(ろうどうじょうけん) 働(はたら)くときの条件(じょうけん)。 この書類(しょるい)<労働条件通知書(ろうどうじょうけんつうちしょ)>には、あなたの労働条件(ろうどうじょうけん)が書(か)いてあります。たとえば、給料(きゅうりょう)や休(やす)みの日(ひ)、仕事(しごと)の時間(じかん)が書(か)いてあります。
08 就業場所(しゅうぎょうばしょ) 働(はたら)く場所(ばしょ)。 あなたの就業場所(しゅうぎょうばしょ)は、東京(とうきょう)です。
09 従事(じゅうじ)する業務(ぎょうむ) 仕事(しごと)の内容(ないよう)。 この会社(かいしゃ)であなたが従事(じゅうじ)する業務(ぎょうむ)は、製品(せいひん)を作(つく)ることです。
10 労働条件通知書(ろうどうじょうけんつうちしょ) 働(はたら)くときの条件(じょうけん)を書(か)いた書類(しょるい)。 給料(きゅうりょう)や休(やす)みの日(ひ)、仕事(しごと)の時間(じかん)など、あなたの労働条件(ろうどうじょうけん)は、この労働条件通知書(ろうどうじょうけんつうちしょ)に書(か)いてあります。分(わ)からないことは、会社(かいしゃ)に聞(き)いてください。
11 労働契約(ろうどうけいやく)の期間(きかん) 働(はたら)く時(とき)の契約(けいやく)の期間(きかん)。 あなたの労働契約(ろうどうけいやく)の期間(きかん)は●年(ねん)●月(がつ)から●年(ねん)●月(がつ)までです。
12 交付(こうふ) あげること。 この書類(しょるい)をあなたに交付(こうふ)します。大切(たいせつ)な書類(しょるい)ですから、もらったら大切(たいせつ)にしてください。
13 雇入(やといい)れ 人(ひと)を雇(やと)うこと。 今月(こんげつ)、新(あたら)しいスタッフを雇入(やといい)れしたので、仕事(しごと)の仲間(なかま)が1人(ひとり)増(ふ)えます。
14 中途採用(ちゅうとさいよう) 他(ほか)の会社(かいしゃ)で働(はたら)いていた人(ひと)を雇(やと)うこと。 彼(かれ)は先月(せんげつ)、中途採用(ちゅうとさいよう)でこの会社(かいしゃ)に入(はい)りました。仕事(しごと)のスキルも高(たか)くて、私(わたし)より給料(きゅうりょう)も高(たか)いです。

ページの先頭へ戻る

2.賃金(ちんぎん)・社会保険料(しゃかいほけんりょう)・税(ぜい)・給付金(きゅうふきん)

項番 ①用語(ようご) ②定義(ていぎ) ③例文(れいぶん)
01 賃金(ちんぎん) 雇(やと)うときの給料(きゅうりょう)。 あなたの1か月(げつ)の賃金(ちんぎん)は●●円(えん)です。毎月(まいつき)、●●日(にち)までの賃金(ちんぎん)を、●●日(にち)に、あなたの銀行口座(ぎんこうこうざ)に振(ふ)り込(こ)みます。
02 支払(しはら)いの時期(じき) お金(かね)を払(はら)う日(ひ)のこと。 この会社(かいしゃ)の賃金(ちんぎん)の支払(しはら)いの時期(じき)は●●日(にち)です。支払(しはら)いは毎月(まいつき)1回(かい)です。
03 昇給(しょうきゅう) 給料(きゅうりょう)が上(あ)がること。 おめでとうございます。あなたは来月(らいげつ)から昇給(しょうきゅう)することが決(き)まりました。
04 欠勤(けっきん) 働(はたら)かなければならない日(ひ)に、会社(かいしゃ)から許可(きょか)をもらわずに会社(かいしゃ)を休(やす)むこと。 あなたは欠勤(けっきん)すると給料(きゅうりょう)がもらえません。
05 賃金台帳(ちんぎんだいちょう) 会社(かいしゃ)が作る、働(はたら)く人(ひと)に支払(しはら)った給料(きゅうりょう)を書(か)き残(のこ)すための帳簿(ちょうぼ)<ノート>。 私(わたし)たちの会社(かいしゃ)では、今(いま)まで●年分(ねんぶん)の賃金台帳(ちんぎんだいちょう)を捨(す)てないで、大切(たいせつ)に持(も)っています。
06 賃金計算締切日(ちんぎんけいさんしめきりび) 1か月(げつ)の給料(きゅうりょう)を計算(けいさん)するときの期間(きかん)を区切(くぎ)る、締(し)め切(き)りの日(ひ)。 この会社(かいしゃ)の賃金計算締切日(ちんぎんけいさんしめきりび)は、毎月(まいつき)の月末(げつまつ)です。31日(にち)まで仕事(しごと)をして、次(つぎ)の月(つき)にその仕事(しごと)の給料(きゅうりょう)をもらいます。
07 給与明細書(きゅうよめいさいしょ) 給料(きゅうりょう)に関係(かんけい)のあるお金(かね)のことを書(か)いた紙(かみ)。 会社(かいしゃ)から給与明細書(きゅうよめいさいしょ)を渡(わた)します。あなたの給料(きゅうりょう)について書(か)いてありますから、よく読(よ)んでください。
08 基本給(きほんきゅう) 基本(きほん)となる給料(きゅうりょう)。 この会社(かいしゃ)の基本給(きほんきゅう)は●●円(えん)です。他(ほか)に、色々(いろいろ)なお金(かね)をもらいます。
09 家族手当(かぞくてあて) 家族(かぞく)がいる人(ひと)が、会社(かいしゃ)からもらうことができるお金(かね)。 私(わたし)は奥(おく)さんと子(こ)どもがいるので、毎月(まいつき)、家族手当(かぞくてあて)をもらいます。
10 通勤手当(つうきんてあて) 会社(かいしゃ)に通(かよ)うためにお金(かね)がかかる人(ひと)が、会社(かいしゃ)からもらうことができるお金(かね)。 私(わたし)は電車(でんしゃ)とバスを使(つか)って会社(かいしゃ)に通(かよ)っていますから、毎月(まいつき)、通勤手当(つうきんてあて)をもらいます。
11 役付手当(やくづきてあて) 会社(かいしゃ)の中(なか)で大切(たいせつ)な役割(やくわり)がある人(ひと)が、会社(かいしゃ)からもらうことができるお金(かね)。 Cさんは社会保険(しゃかいほけん)に入(はい)っているので、病気(びょうき)やけがをしたり、仕事(しごと)をなくしてしまったりして、生活(せいかつ)に困(こま)ったときは、お金(かね)をもらえることがあります。
12 技能・資格手当(ぎのう・しかくてあて) 特別(とくべつ)の技術(ぎじゅつ)や資格(しかく)を持(も)っている人(ひと)が、会社(かいしゃ)からもらうことができるお金(かね)。 私(わたし)の会社(かいしゃ)では、●●という資格(しかく)を持(も)っている社員(しゃいん)は、毎月(まいつき)、技能・資格手当(ぎのう・しかくてあて)をもらいます。この資格(しかく)が、仕事(しごと)に役(やく)に立(た)つからです。
13 精勤手当(せいきんてあて) 頑張(がんば)って働(はたら)いた人(ひと)が、会社(かいしゃ)からもらうことができるお金(かね)。 全然(ぜんぜん)休(やす)まないで会社(かいしゃ)に通(かよ)う人(ひと)は立派(りっぱ)ですから、精勤手当(せいきんてあて)をもらいます。
14 割増賃金(わりましちんぎん) 特別(とくべつ)の割合(わりあい)で増(ふ)やしてもらうことができる給料(きゅうりょう)。 夜遅(よるおそ)い時間(じかん)や休(やす)みの日(ひ)に働(はたら)いた人(ひと)は、割増賃金(わりましちんぎん)をもらいます。
15 時間外労働割増賃金(じかんがいろうどうわりましちんぎん) 法律(ほうりつ)で決(き)まった時間(じかん)以外(いがい)に働(はたら)いたときに、特別(とくべつ)の割合(わりあい)で増(ふ)やしてもらえる給料(きゅうりょう)。 1日(にち)8時間(じかん)よりも長(なが)く働(はたら)いたときは、時間外労働割増賃金(じかんがいろうどうわりましちんぎん)をもらいます。
16 休日労働割増賃金(きゅうじつろうどうわりましちんぎん) 休(やす)みの日(ひ)に働(はたら)いたときに、特別(とくべつ)の割合(わりあい)で増(ふ)やしてもらうことができる給料(きゅうりょう)。 休(やす)みの日(ひ)に働(はたら)いたときは、休日労働割増賃金(きゅうじつろうどうわりましちんぎん)をもらいます。
17 深夜労働割増賃金(しんやろうどうわりましちんぎん) 夜遅(よるおそ)くに働(はたら)いたときに、特別(とくべつ)の割合(わりあい)で増(ふ)やしてもらうことができる給料(きゅうりょう)。 夜遅(よるおそ)い時間(じかん)に働(はたら)いたときは、深夜労働割増賃金(しんやろうどうわりましちんぎん)をもらいます。
18 職務内容(しょくむないよう) 働(はたら)く人(ひと)の仕事(しごと)の内容(ないよう)。 自分(じぶん)の職務内容(しょくむないよう)は、会社(かいしゃ)に入(はい)る前(まえ)に知(し)りたいです。
19 技能(ぎのう) その人(ひと)が持(も)っている技術(ぎじゅつ)。 技能(ぎのう)のレベルが高(たか)くなると、もっと難(むずか)しい仕事(しごと)ができます。
20 勤務成績(きんむせいせき) 仕事(しごと)の成績(せいせき)。 勤務成績(きんむせいせき)がとてもいいので、●●さんは来年(らいねん)から課長(かちょう)になります。
21 最低賃金額(さいていちんぎんがく) 法律(ほうりつ)で決(き)まっている、払(はら)わないといけない給料(きゅうりょう)でいちばん低(ひく)い金額(きんがく)。 ●●県(けん)の最低賃金額(さいていちんぎんがく)は●●円(えん)ですが、隣(となり)の●●県(けん)は●●円(えん)です。
22 扶養(ふよう) <働(はたら)く人(ひと)の夫(おっと)か妻(つま)、子(こ)どもなどが>生活(せいかつ)できるように世話(せわ)をすること。 私(わたし)は結婚(けっこん)していて、子(こ)どもを扶養(ふよう)しています。
23 実費(じっぴ) 実際(じっさい)に使ったお金(かね)の額(がく)。 会社(かいしゃ)は先月(せんげつ)のあなたの交通費(こうつうひ)を知(し)りたいので、交通費(こうつうひ)の実費(じっぴ)を教(おし)えてください。
24 昇格(しょうかく) 会社(かいしゃ)の中(なか)での自分(じぶん)の立場(たちば)が上(あ)がること。 課長(かちょう)から部長(ぶちょう)に昇格(しょうかく)したので、給料(きゅうりょう)も高(たか)くなりました。
25 降格(こうかく) 会社(かいしゃ)の中(なか)での自分(じぶん)の地位(ちい)が下(さ)がること。 ●●さんはとても悪(わる)いことをしたので、先月(せんげつ)、部長(ぶちょう)から課長(かちょう)に降格(こうかく)しました。
26 無欠勤(むけっきん) 有給休暇(ゆうきゅうきゅうか)以外(いがい)で、仕事(しごと)を1回(かい)も休(やす)まないこと。 ●●さんは病気(びょうき)で会社(かいしゃ)を休(やす)んだことがありません。20年前(ねんまえ)から今日(きょう)まで、無欠勤(むけっきん)です。
27 月給制(げっきゅうせい) 給料(きゅうりょう)を1か月(げつ)単位(たんい)で計算(けいさん)するしくみ。 この会社(かいしゃ)は月給制(げっきゅうせい)ですから、1か月(げつ)の給料(きゅうりょう)が決(き)まっています。
28 日給制(にっきゅうせい) 給料(きゅうりょう)を1日(にち)単位(たんい)で計算(けいさん)するしくみ。 この会社(かいしゃ)は日給制(にっきゅうせい)ですから、1日の給料(きゅうりょう)が決(き)まっています。
29 時間給制(じかんきゅうせい) 給料(きゅうりょう)を1時間(じかん)単位(たんい)で計算(けいさん)するしくみ。 この会社(かいしゃ)は時間給制(じかんきゅうせい)ですから、1時間(じかん)の給料(きゅうりょう)が決(き)まっています。
30 過払(かばら)い お金(かね)を払(はら)いすぎること。 先月(せんげつ)、会社(かいしゃ)が間違(まちが)えて、あなたに給料(きゅうりょう)の過払(かばら)いをしました。●●円(えん)、多(おお)く払(はら)っていました。
31 法定割増賃金率(ほうていわりましちんぎんりつ) 法律(ほうりつ)で決(き)められた、残業(ざんぎょう)や夜遅(よるおそ)くに働(はたら)いた場合(ばあい)の給料(きゅうりょう)の増(ふ)やし方(かた)の特別(とくべつ)の割合(わりあい)。 1か月(げつ)の残業(ざんぎょう)が60時間(じかん)より長(なが)くなったので、法定割増賃金率(ほうていわりましちんぎんりつ)を考(かんが)えて、多(おお)く給料(きゅうりょう)を払(はら)いました。
32 臨時休業(りんじきゅうぎょう) 会社(かいしゃ)の都合(つごう)で、働(はたら)く予定(よてい)だった日(ひ)に休(やす)みになること。 台風(たいふう)が来(き)たので、会社(かいしゃ)を臨時休業(りんじきゅうぎょう)にして、社員(しゃいん)はみんなうちに帰(かえ)りました。
33 平均賃金(へいきんちんぎん) 3か月間(げつかん)に会社(かいしゃ)が支払(しはら)ったお金(かね)を、カレンダーの3か月(げつ)の日数(にっすう)で割(わ)った額(がく)。 あなたの平均賃金(へいきんちんぎん)は●●円(えん)です。
34 休業手当(きゅうぎょうてあて) 働(はたら)く人(ひと)に休(やす)んでもらうときに、会社(かいしゃ)が払(はら)うお金(かね)のこと。労働基準法(ろうどうきじゅんほう)では、会社(かいしゃ)の都合(つごう)で働(はたら)く予定(よてい)だった日(ひ)に働(はたら)く人(ひと)に休(やす)んでもらったときに、働(はたら)く人(ひと)に対(たい)して平均(へいきん)の給料(きゅうりょう)の60%以上(いじょう)のお金(かね)を払(はら)うと決(き)められている。 機械(きかい)が壊(こわ)れて会社(かいしゃ)が休業(きゅうぎょう)になったので、会社(かいしゃ)はあなたに休業手当(きゅうぎょうてあて)を支払(しはら)います。
35 日割計算(ひわりけいさん) 給料(きゅうりょう)などを、働(はたら)いた日数(にっすう)で計算(けいさん)すること。 私(わたし)は今月(こんげつ)新(あたら)しい会社(かいしゃ)に入(はい)りましたが、1日(にち)ではなく、10日(とおか)に入(はい)ったので、今月(こんげつ)の給料(きゅうりょう)は日割計算(ひわりけいさん)をします。
36 通貨(つうか) お金(かね)。 日本(にほん)の通貨(つうか)は円(えん)です。
37 金融機関(きんゆうきかん) 銀行(ぎんこう)などのお金(かね)を扱(あつか)うところ。 私(わたし)の会社(かいしゃ)は、金融機関(きんゆうきかん)からお金(かね)を借(か)りています。
38 預貯金口座(よちょきんこうざ) 会社(かいしゃ)や人(ひと)が銀行(ぎんこう)に持(も)っている、お金(かね)を預(あず)けるところ。 会社(かいしゃ)は、あなたの銀行(ぎんこう)の預貯金口座(よちょきんこうざ)に給料(きゅうりょう)を振(ふ)り込(こ)みます。
39 証券総合口座(しょうけんそうごうこうざ) 会社(かいしゃ)や人(ひと)が証券会社(しょうけんがいしゃ)に持(も)っている、お金(かね)や証券(しょうけん)を預(あず)けるところ。 あなたの給料(きゅうりょう)は、あなたの銀行(ぎんこう)の口座(こうざ)か、証券総合口座(しょうけんそうごうこうざ)に振(ふ)り込(こ)みます。
40 源泉所得税(げんせんしょとくぜい) 働(はたら)く人(ひと)が国(くに)に払(はら)う税金(ぜいきん)。会社(かいしゃ)がその人(ひと)の代(か)わりに払(はら)うしくみを使(つか)って払(はら)う。 日本(にほん)で働(はたら)く人(ひと)は、源泉所得税(げんせんしょとくぜい)を払(はら)わなければなりませんから、会社(かいしゃ)は社員(しゃいん)の給料(きゅうりょう)から源泉所得税(げんせんしょとくぜい)を引(ひ)きます。
41 住民税(じゅうみんぜい) 自分(じぶん)が住(す)んでいる都道府県(とどうふけん)や市町村(しちょうそん)に払(はら)う税金(ぜいきん)。 日本(にほん)に住(す)んでいる人(ひと)は住民税(じゅうみんぜい)を払(はら)います。たとえば東京(とうきょう)に住(す)んでいる人(ひと)は、東京(とうきょう)に払(はら)います。
42 健康保険(けんこうほけん) けがや病気(びょうき)になったときのために、会社(かいしゃ)で働(はたら)いている人(ひと)が入(はい)る医療保険(いりょうほけん)。 会社(かいしゃ)で働(はたら)いている人(ひと)は、病気(びょうき)のときのため、保険(ほけん)に入(はい)らなければなりませんから、会社(かいしゃ)は社員(しゃいん)の給料(きゅうりょう)から健康保険(けんこうほけん)のお金(かね)を引(ひ)きます。
43 厚生年金保険(こうせいねんきんほけん) 年(とし)をとって会社(かいしゃ)を辞(や)めたあとにお金(かね)をもらうために、会社(かいしゃ)で決(き)まった時間(じかん)以上(いじょう)働(はたら)いていて、69歳(さい)までの人(ひと)が入(はい)る年金(ねんきん)。 厚生年金保険(こうせいねんきんほけん)によって、仕事(しごと)を辞(や)めた後(あと)も国(くに)からお金(かね)がもらえることがあります。
44 雇用保険(こようほけん) 仕事(しごと)がなくなったり、会社(かいしゃ)をやめたあと仕事(しごと)が見(み)つからなかったりしたときのための保険(ほけん)。 仕事(しごと)がなくなったとき、雇用保険(こようほけん)を使(つか)えば国(くに)からお金(かね)がもらえることがあります。
45 被保険者負担(ひほけんしゃふたん) 保険(ほけん)に入(はい)っている人(ひと)が、その人(ひと)が払(はら)わなければならない保険(ほけん)の金額(きんがく)を払(はら)うこと。 被保険者負担(ひほけんしゃふたん)となっている保険(ほけん)のお金(かね)は、会社(かいしゃ)が社員(しゃいん)の給料(きゅうりょう)から引(ひ)かなければなりません。
46 社宅入居料(しゃたくにゅうきょりょう) 会社(かいしゃ)が貸(か)している家(いえ)<社宅(しゃたく)>の家賃(やちん)。 会社(かいしゃ)の社宅(しゃたく)に住(す)んでいる社員(しゃいん)は、社宅入居料(しゃたくにゅうきょりょう)を毎月(まいつき)会社(かいしゃ)に払(はら)います。
47 財形貯蓄(ざいけいちょちく) 働(はたら)く人(ひと)が会社(かいしゃ)で貯(た)めるお金(かね)。 この会社(かいしゃ)は財形貯蓄(ざいけいちょちく)ができます。私(わたし)は給料(きゅうりょう)からお金(かね)を引(ひ)いて、銀行(ぎんこう)に送(おく)っています。
48 積立金(つみたてきん) 何(なに)かのために少(すこ)しずつ貯(た)めていくお金(かね)。 あなたの積立金(つみたてきん)は毎月(まいつき)●●円(えん)ですから、今(いま)、全部(ぜんぶ)で●●円(えん)になっています。
49 組合費(くみあいひ) 働(はたら)く人(ひと)が、自分(じぶん)の働(はたら)く環境(かんきょう)をよくするためにつくった組織(そしき)<労働組合(ろうどうくみあい)>に入(はい)るためのお金(かね)。 私(わたし)は労働組合(ろうどうくみあい)に入(はい)っているので、組合費(くみあいひ)を払(はら)います。
50 非常時払(ひじょうじばら)い 給料(きゅうりょう)を、会社(かいしゃ)で決(き)まっている日(ひ)以外(いがい)に払(はら)うこと。 ●●さんは大(おお)きい病気(びょうき)になって、すぐお金(かね)が必要(ひつよう)になったので、非常時払(ひじょうじばら)いを会社(かいしゃ)にお願(ねが)いしました。
51 既往(きおう)の労働(ろうどう) その人(ひと)が働(はたら)いた分(ぶん)。 今(いま)は給料(きゅうりょう)をもらう日(ひ)の前(まえ)ですが、●●さんは昨日(きのう)の台風(たいふう)で家(いえ)が壊(こわ)れたので、今月(こんげつ)働(はたら)いた既往(きおう)の労働(ろうどう)のお金(かね)がほしいと会社(かいしゃ)にお願(ねが)いしました。
52 業績(ぎょうせき) 仕事(しごと)などで出(だ)した成果(せいか)。 今年(ことし)の会社(かいしゃ)の業績(ぎょうせき)はとてもいいので、社員(しゃいん)の給料(きゅうりょう)も上(あ)がりました。
53 賞与(しょうよ) 基本(きほん)の給料(きゅうりょう)とは別(べつ)に、一時的(いちじてき)に会社(かいしゃ)が払(はら)うお金(かね)。ボーナス。 この会社(かいしゃ)の社員(しゃいん)は、夏(なつ)と冬(ふゆ)に会社(かいしゃ)から賞与(しょうよ)をもらいます。
54 住宅手当(じゅうたくてあて) 働(はたら)く人(ひと)が払(はら)っている家賃(やちん)などのお金(かね)の全部(ぜんぶ)または一部(いちぶ)に使(つか)うために、会社(かいしゃ)からもらうことができるお金(かね)。 この会社(かいしゃ)の社員(しゃいん)は毎月(まいつき)、住宅手当(じゅうたくてあて)をもらっています。
55 職務手当(しょくむてあて) 働(はたら)く人(ひと)が持(も)っている、ある仕事(しごと)に必要(ひつよう)な技術(ぎじゅつ)、能力(のうりょく)、資格(しかく)に対(たい)して、会社(かいしゃ)が払(はら)うお金(かね)。 ●●さんは仕事(しごと)のレベルが高(たか)いので、3年前(ねんまえ)から職務手当(しょくむてあて)をもらっています。
56 単身赴任手当(たんしんふにんてあて) 会社(かいしゃ)の命令(めいれい)で働(はたら)く場所(ばしょ)が変(か)わって、そのことで家族(かぞく)と離(はな)れて一人(ひとり)で生活(せいかつ)している働(はたら)く人(ひと)に会社(かいしゃ)が払(はら)うお金(かね)。 ●●さんは大阪(おおさか)で仕事(しごと)をしていますが、家族(かぞく)は東京(とうきょう)にいます。ですから毎月(まいつき)、単身赴任手当(たんしんふにんてあて)をもらっています。
57 営業手当(えいぎょうてあて) 会社(かいしゃ)の営業(えいぎょう)の仕事(しごと)をしている働(はたら)く人(ひと)が、営業(えいぎょう)の仕事(しごと)をするときに必要(ひつよう)なお金(かね)。会社(かいしゃ)がその人(ひと)の代(か)わりに払(はら)う。 ●●さんは営業(えいぎょう)なので、毎月(まいつき)、営業手当(えいぎょうてあて)をもらっています。
58 出来高給(できだかきゅう) 働(はたら)く人(ひと)が出(だ)した結果(けっか)<たとえば、ものを売(う)った金額(きんがく)>に合(あ)わせて、会社(かいしゃ)がその人(ひと)に払(はら)うお金(かね)を決(き)めるしくみ。 この会社(かいしゃ)の給料(きゅうりょう)は、みんな同(おな)じように●●万円(まんえん)もらえます。それと、出来高給(できたかきゅう)として、自分(じぶん)が見(み)つけたお客(きゃく)さん1名(めい)で●●万円(まんえん)もらえます。
59 保障給(ほしょうきゅう) 働(はたら)く人(ひと)が仕事(しごと)で出(だ)した結果(けっか)に関係(かんけい)なく、会社(かいしゃ)がその人(ひと)に、ある金額(きんがく)のお金(かね)を払(はら)うことが決(き)まっているしくみ。 この会社(かいしゃ)は、ものをたくさん売(う)ると給料(きゅうりょう)も上(あ)がります。でも、全然(ぜんぜん)売(う)れなくても保障給(ほしょうきゅう)はもらえますから、生活(せいかつ)できます。
60 就業形態(しゅうぎょうけいたい) 働(はたら)き方(かた)のタイプ。フルタイム、パートタイム、時短勤務(じたんきんむ)など。 ●●さんはどんな就業形態(しゅうぎょうけいたい)ですか?私(わたし)はフルタイムですから、朝(あさ)から夜(よる)まで仕事(しごと)があります。
61 固定残業代(こていざんぎょうだい) 働(はたら)く人(ひと)が決(き)まった時間(じかん)より長(なが)く働(はたら)いた分(ぶん)<残業時間(ざんぎょうじかん)>を考(かんが)えないで、会社(かいしゃ)が前(まえ)もって決(き)まった時間(じかん)より長(なが)く働(はたら)く時間(じかん)を決(き)めて、その時間(じかん)の分(ぶん)だけ会社(かいしゃ)が働(はたら)く人(ひと)にお金(かね)を払(はら)うこと。 この会社(かいしゃ)では、だいたい毎月(まいつき)の残業(ざんぎょう)の時間(じかん)が決(き)まっているので、毎月(まいつき)●●時間分(じかんぶん)の固定残業代(こていざんぎょうだい)をもらいます。
62 賃金形態(ちんぎんけいたい) 会社(かいしゃ)が働(はたら)く人(ひと)に払(はら)う給料(きゅうりょう)の計算(けいさん)の仕方(しかた)や払(はら)い方(かた)。 この会社(かいしゃ)の賃金形態(ちんぎんけいたい)は月給制(げっきゅうせい)ですから、毎月(まいつき)、給料(きゅうりょう)をもらいます。
63 消費税(しょうひぜい) 物(もの)を買(か)ったときやサービスを受(う)けたときに払(はら)う税金(ぜいきん)。 この商品(しょうひん)は100円(えん)ですが、消費税(しょうひぜい)が10円(えん)なので、私(わたし)は110円(えん)払(はら)います。
64 所得税(しょとくぜい) 働(はたら)いてお金(かね)をもらった人(ひと)が国(くに)に払(はら)う税金(ぜいきん)。 日本(にほん)で仕事(しごと)をしている人(ひと)は、所得税(しょとくぜい)を国(くに)に払(はら)います。
65 所得(しょとく)<給与所得(きゅうよしょとく)> 働(はたら)く人が1年間(ねんかん)に働(はたら)いてもらったお金(かね)<収入(しゅうにゅう)>から、働(はたら)くために必要(ひつよう)なお金(かね)を引(ひ)いて<これを「給与所得控除(きゅうよしょとくこうじょ)」と言(い)う>、残(のこ)った金額(きんがく)。 あなたが稼(かせ)いだお金(かね)から、あなたが働(はたら)くために必要(ひつよう)なお金(かね)を引(ひ)いた金額(きんがく)があなたの所得(しょとく)です。
66 課税所得(かぜいしょとく) 働(はたら)く人(ひと)が国(くに)に払(はら)う税金(ぜいきん)<所得税(しょとくぜい)>を計算(けいさん)するときの金額(きんがく)。 所得税(しょとくぜい)は、いろいろなことを考(かんが)えて決(き)めていますが、みなさん、まず課税所得(かぜいしょとく)を計算(けいさん)します。それから所得税(しょとくぜい)がわかります。
67 収入(しゅうにゅう) 働(はたら)く人(ひと)が働(はたら)いてもらうお金(かね)。たとえば、毎月(まいつき)の収入(しゅうにゅう)は「月収(げっしゅう)」といいます。あなたが実際(じっさい)に受(う)け取(と)るお金(かね)<手取(てど)り>は、収入(しゅうにゅう)から、税金(ぜいきん)や社会保険料(しゃかいほけんりょう)を引(ひ)いた金額(きんがく)になります。 私(わたし)は仕事(しごと)をして会社(かいしゃ)からお金(かね)<給料(きゅうりょう)>をもらっています。私(わたし)の収入(しゅうにゅう)は、1か月(げつ)に○○円(えん)です。でも、税金(ぜいきん)を払(はら)ったり保険(ほけん)を払(はら)ったりしますから、本当(ほんとう)にもらう手取(てど)りは収入(しゅうにゅう)より少(すこ)し少(すく)ないです。
68 給与所得控除(きゅうよしょとくこうじょ) 会社(かいしゃ)などで働(はたら)いている人(ひと)が1年間(ねんかん)に働(はたら)いてもらったお金(かね)<収入(しゅうにゅう)>から、働(はたら)くために必要(ひつよう)なお金(かね)を引(ひ)いて、払(はら)う税金(ぜいきん)が少(すく)なくなるようにすること。 会社(かいしゃ)からお金(かね)をもらっている人(ひと)は、自分(じぶん)が払(はら)う税金(ぜいきん)を少(すく)なくするため、給与所得控除(きゅうよしょとくこうじょ)をすることができます。
69 所得控除(しょとくこうじょ) 働(はたら)く人が1年間(ねんかん)に働(はたら)いてもらったお金(かね)から、働(はたら)くために必要(ひつよう)なお金(かね)を引(ひ)いて、さらに、働(はたら)く人(ひと)それぞれの事情(じじょう)を考(かんが)えて計算(けいさん)した金額(きんがく)を引(ひ)くこと。たとえば、扶養控除(ふようこうじょ)、医療費控除(いりょうひこうじょ)、生命保険料控除(せいめいほけんりょうこうじょ)、配偶者控除(はいぐうしゃこうじょ)、基礎控除(きそこうじょ)などがあります。 病気(びょうき)になったり子(こ)どもがいたりする人(ひと)は、所得控除(しょとくこうじょ)で税金(ぜいきん)を少(すく)なくすることができます。
70 基礎控除(きそこうじょ) 所得控除(しょとくこうじょ)をするときに、税金(ぜいきん)を払(はら)っている人(ひと)全員(ぜんいん)について、1年間(ねんかん)にその人(ひと)が働(はたら)いてもらったお金(かね)<収入(しゅうにゅう)>からある金額(きんがく)を引(ひ)くこと。 税金(ぜいきん)を払(はら)っている人(ひと)はみんな、基礎控除(きそこうじょ)で税金(ぜいきん)を少(すく)なくすることができます。
71 扶養控除(ふようこうじょ) 税金(ぜいきん)を払(はら)っている人(ひと)に、世話(せわ)をしている<扶養(ふよう)する>家族(かぞく)がいるときに、世話(せわ)をすることを助(たす)けるために、働(はたら)くために必要(ひつよう)なお金(かね)を引(ひ)いて残(のこ)った金額(きんがく)<所得(しょとく)>から、ある金額(きんがく)を引(ひ)いて、払(はら)う税金(ぜいきん)が少(すく)なくなるようにすること。 Aさんは結婚(けっこん)して子供(こども)がいるので、扶養控除(ふようこうじょ)で税金(ぜいきん)を少(すく)なくしました。
72 源泉徴収(げんせんちょうしゅう) 会社(かいしゃ)が給料(きゅうりょう)を払(はら)うときに、働(はたら)く人(ひと)が国(くに)に払(はら)う税金(ぜいきん)<所得税(しょとくぜい)>を給料(きゅうりょう)から引(ひ)いて、働(はたら)く人(ひと)のかわりに会社(かいしゃ)が国(くに)に所得税(しょとくぜい)を払(はら)うしくみ。 会社(かいしゃ)は、源泉徴収(げんせんちょうしゅう)のシステムを使(つか)って、所得税(しょとくぜい)を社員(しゃいん)の給料(きゅうりょう)から集(あつ)めています。
73 源泉徴収票(げんせんちょうしゅうひょう) 働(はたら)く人(ひと)が、1月(がつ)1日(にち)から12月(がつ)31日(にち)までの1年間(ねんかん)で、いくらぐらい会社(かいしゃ)から給料(きゅうりょう)をもらったかと、どのくらい国(くに)に税金(ぜいきん)を払(はら)ったかとが書(か)いてある書類(しょるい)。 会社(かいしゃ)が国(くに)へ払(はら)う所得税(しょとくぜい)を知(し)りたいので、前(まえ)の会社(かいしゃ)の源泉徴収票(げんせんちょうしゅうひょう)を見(み)せてください。
74 特別徴収(とくべつちょうしゅう) 会社(かいしゃ)が給料(きゅうりょう)を払(はら)うときに、働(はたら)く人(ひと)が住(す)んでいる都道府県(とどうふけん)や市町村(しちょうそん)に払(はら)う税金(ぜいきん)<住民税(じゅうみんぜい)>を給料(きゅうりょう)から引(ひ)いて、その人(ひと)の代(か)わりに、会社(かいしゃ)がその人(ひと)が住(す)んでいる都道府県(とどうふけん)や市町村(しちょうそん)に住民税(じゅうみんぜい)を払(はら)うしくみ。 会社(かいしゃ)は、特別徴収(とくべつちょうしゅう)のシステムを使(つか)って、住民税(じゅうみんぜい)を社員(しゃいん)の給料(きゅうりょう)から集(あつ)めています。
75 年末調整(ねんまつちょうせい) 会社(かいしゃ)が、源泉徴収(げんせんちょうしゅう)<会社(かいしゃ)が働(はたら)く人(ひと)の代(か)わりに国(くに)に所得税(しょとくぜい)を払(はら)うこと>したお金(かね)を12月(がつ)に計算(けいさん)して、働(はたら)く人(ひと)が国(くに)に払(はら)う税金(ぜいきん)<所得税(しょとくぜい)>がいくらになるかを国(くに)に教(おし)えること。多(おお)いときは会社(かいしゃ)が働(はたら)く人(ひと)にお金(かね)を返(かえ)し、少(すく)ないときは働(はたら)く人(ひと)が会社(かいしゃ)にお金(かね)を払(はら)います。 社員(しゃいん)の正(ただ)しい所得税(しょとくぜい)を決(き)めるために、会社(かいしゃ)は社員(しゃいん)の年末調整(ねんまつちょうせい)をしています。
76 確定申告(かくていしんこく) 働(はたら)く人(ひと)が、1月(がつ)1日(にち)から12月(がつ)31日(にち)までに働(はたら)いてもらったお金(かね)と、その人(ひと)が世話(せわ)をしている家族(かぞく)<扶養家族(ふようかぞく)>のその期間(きかん)の状況(じょうきょう)などを考(かんが)えて、国(くに)に払(はら)う税金(ぜいきん)<所得税(しょとくぜい)>の金額(きんがく)を計算(けいさん)して、国(くに)に教(おし)えること。 BさんはX社(しゃ)とY社(しゃ)で仕事(しごと)をしているので、自分(じぶん)で確定申告(かくていしんこく)をして所得税(しょとくぜい)を払(はら)っています。
77 続柄(つづきがら) 家族(かぞく)との関係(かんけい)。 あなたにとって、あなたのお父(とう)さんの続柄(つづきがら)は父(ちち)ですから、ここには「父(ちち)」と書(か)いてください。
78 課税証明書(かぜいしょうめいしょ) その人(ひと)がいくらぐらい税金(ぜいきん)を払(はら)うことになっているのかを証明(しょうめい)する書類(しょるい)で、役所(やくしょ)が出(だ)す書類(しょるい)。 家(いえ)を買(か)うとき、銀行(ぎんこう)からお金(かね)を借(か)りるために、去年(きょねん)の課税証明書(かぜいしょうめいしょ)を銀行(ぎんこう)に出(だ)しました。
79 納税証明書(のうぜいしょうめいしょ) その人(ひと)が税金(ぜいきん)を払(はら)っていることを証明(しょうめい)する書類(しょるい)で、役所(やくしょ)が出(だ)す書類(しょるい)。 自分(じぶん)が税金(ぜいきん)を払(はら)っていることを相手(あいて)に信(しん)じてほしいなら、納税証明書(のうぜいしょうめいしょ)が便利(べんり)です。
80 国民健康保険(こくみんけんこうほけん) けがや病気(びょうき)になったときのために入(はい)る保険(ほけん)で、会社(かいしゃ)の健康保険(けんこうほけん)に入(はい)っていない人(ひと)が入(はい)る保険(ほけん)。 この会社(かいしゃ)に入(はい)るまで、あなたは会社(かいしゃ)の健康保険(けんこうほけん)に入(はい)れないので、国民健康保険(こくみんけんこうほけん)に入(はい)る必要(ひつよう)があります。
81 社会保障(しゃかいほしょう) 病気(びょうき)になったりけがをしたり、子(こ)どもを産(う)んだり<出産(しゅっさん)>、仕事(しごと)がなくなったり<失業(しつぎょう)>、心(こころ)や体(からだ)が調子(ちょうし)が悪(わる)くなったり<障害(しょうがい)>、年(とし)を取(と)ったり<老齢(ろうれい)>、亡(な)くなる<死亡(しぼう)>などの理由(りゆう)で、困(こま)った人(ひと)のために、国(くに)が税金(ぜいきん)や働(はたら)いている人(ひと)と会社(かいしゃ)から集(あつ)めたお金(かね)を使(つか)ってみんなの生活(せいかつ)を助(たす)けるしくみ。 病気(びょうき)になったり、仕事(しごと)がなくなったり、生活(せいかつ)で困(こま)ったときは、国(くに)の社会保障(しゃかいほしょう)のシステムが役(やく)に立(た)ちます。
82 社会保険(しゃかいほけん) 病気(びょうき)になったりけがをしたり、仕事(しごと)がなくなったり<失業(しつぎょう)>、年(とし)を取(と)ったり<老齢(ろうれい)>、介護(かいご)が必要(ひつよう)になったりして、会社(かいしゃ)で働(はたら)く人(ひと)が困(こま)ったときに、会社(かいしゃ)と働(はたら)く人(ひと)がお金(かね)を出(だ)し合(あ)ってその人(ひと)の生活(せいかつ)を助(たす)けるしくみ。 Cさんは社会保険(しゃかいほけん)に入(はい)っているので、病気(びょうき)やけがをしたり、仕事(しごと)をなくしてしまったりして、生活(せいかつ)に困(こま)ったときは、お金(かね)をもらえることがあります。
83 公的扶助(こうてきふじょ) 自分(じぶん)の力(ちから)だけでは健康(けんこう)で安全(あんぜん)に生活(せいかつ)ができない人(ひと)を、税金(ぜいきん)を使(つか)って助(たす)けること。 お金(かね)が少(すく)なくて、自分(じぶん)では健康(けんこう)で安全(あんぜん)に生活(せいかつ)ができないとき、国(くに)は公的扶助(こうてきふじょ)のシステムでその人(ひと)を手伝(てつだ)います。
84 公衆衛生(こうしゅうえいせい) みんなが健康(けんこう)に生活(せいかつ)できるように、まちなどの環境(かんきょう)をきれいにしたり、人(ひと)から人(ひと)にうつる病気(びょうき)<感染症(かんせんしょう)>が起(お)こらないようにしたりすること。 みんなの生活(せいかつ)のために、公衆衛生(こうしゅうえいせい)は大切(たいせつ)ですから、国(くに)はウィルスが増(ふ)えないようにしています。
85 社会福祉(しゃかいふくし) ハンディキャップを持(も)つ人(ひと)が、健康(けんこう)で安全(あんぜん)に生活(せいかつ)できるように、税金(ぜいきん)を使(つか)って助(たす)けること。 社会福祉(しゃかいふくし)の1つとして、国(くに)はハンディキャップのある人(ひと) を手伝(てつだ)っています。
86 介護保険(かいごほけん) 介護(かいご)が必要(ひつよう)になったときのために、会社(かいしゃ)で働(はたら)く人(ひと)が入(はい)る保険(ほけん)。 あなたは介護保険(かいごほけん)に入(はい)っているので、介護(かいご)が必要(ひつよう)になったときにお金(かね)がもらえることがあります。
87 国民年金保険(こくみんねんきんほけん) 年(とし)をとって会社(かいしゃ)を辞(や)めたときや病気(びょうき)になったときなど、働(はたら)いてお金(かね)をもらうことができなくなったときのために、日本(にほん)での20歳(さい)から59歳(さい)までの人(ひと)全員(ぜんいん)が入(はい)る保険(ほけん)。 仕事(しごと)をしていたとき、国民年金保険(こくみんねんきんほけん)に入(はい)っていたAさんは、70歳(さい)の今(いま)も、お金(かね)をもらって生活(せいかつ)しています。
88 被保険者(ひほけんしゃ) 保険(ほけん)に入(はい)っている人(ひと)で、年(とし)をとって会社(かいしゃ)を辞(や)めたあとや、病気(びょうき)になったときなどにお金(かね)をもらうことができる人(ひと)。 80歳(さい)のBさんは国民年金保険(こくみんねんきんほけん)の被保険者(ひほけんしゃ)なので、今(いま)もお金(かね)をもらうことができます。
89 脱退一時金(だったいいちじきん) 日本(にほん)の年金(ねんきん)をやめて自分(じぶん)の国(くに)に帰(かえ)る人(ひと)がもらうことができるお金(かね)。日本(にほん)で働(はたら)いた外国人(がいこくじん)は、働(はたら)いているときにお金(かね)を払(はら)っていたら、年(とし)をとって会社(かいしゃ)を辞(や)めたあとに、日本(にほん)に住(す)む人みんなが年(とし)をとって会社(かいしゃ)を辞(や)めたあとにお金(かね)をもらうことができる保険(ほけん)<国民年金保険(こくみんねんきんほけん)>や、働(はたら)いている人(ひと)が年(とし)をとって会社(かいしゃ)を辞(や)めたあとにお金(かね)をもらうことができる保険(ほけん)<厚生年金保険(こうせいねんきんほけん)>のお金(かね)をもらうことができる。しかし、自分(じぶん)の国(くに)に帰(かえ)って日本(にほん)に戻(もど)ってこないときなどは、日本(にほん)を出(で)てから2年(ねん)以内(いない)に日本年金機構(にほんねんきんきこう)に申(もう)し込(こ)んだら、その人(ひと)が保険(ほけん)のお金(かね)を払(はら)っていた期間(きかん)に合(あ)わせて脱退一時金(だったいいちじきん)をもらえることがある。 毎年(まいとし)、年金(ねんきん)のお金(かね)を払(はら)いながら、去年(きょねん)まで日本(にほん)で仕事(しごと)をしていたCさんは、国(くに)に帰(かえ)ってから、脱退一時金(だったいいちじきん)の書類(しょるい)を日本(にほん)に送(おく)って、脱退一時金(だったいいちじきん)をもらいました。
90 老齢基礎年金(ろうれいきそねんきん) 国民年金(こくみんねんきん)に10年(ねん)以上(いじょう)入(はい)っている人(ひと)が、65歳(さい)になってからもらうことができるお金(かね)。 Dさんは国民年金保険(こくみんねんきんほけん)に入っていたので、65歳(さい)から老齢基礎年金(ろうれいきそねんきん)をもらって生活(せいかつ)しています。
91 障害基礎年金(しょうがいきそねんきん) 国民年金(こくみんねんきん)に入(はい)っていて、病気(びょうき)やけがで体(からだ)などに障害(しょうがい)が出(で)た人(ひと)が、国(くに)からもらうことができるお金(かね)。 病気(びょうき)が治(なお)らないで障害(しょうがい)があるEさんは、障害基礎年金(しょうがいきそねんきん)をもらって生活(せいかつ)しています。
92 平均標準報酬額(へいきんひょうじゅんほうしゅうがく) 給料(きゅうりょう)とボーナスを合(あ)わせて、働(はたら)く人(ひと)が1か月(げつ)にいくらぐらい働(はたら)いてお金(かね)をもらっているかを計算(けいさん)した金額(きんがく)。この金額(きんがく)は、働(はたら)く人(ひと)が年(とし)をとって会社(かいしゃ)を辞(や)めたあとにお金(かね)をもらうことができる保険(ほけん)<厚生年金保険(こうせいねんきんほけん)>に、どのくらいお金(かね)がかかるのかの計算(けいさん)するために必要(ひつよう)。 国民年金保険(こくみんねんきんほけん)はみんな同(おな)じお金(かね)を払(はら)いますが、会社員(かいしゃいん)が厚生年金保険(こうせいねんきんほけん)に入(はい)ると、払(はら)うお金(かね)は、平均標準報酬額(へいきんひょうじゅんほうしゅうがく)で決(き)まります。
93 標準賞与額(ひょうじゅんしょうよがく) 税金(ぜいきん)を引(ひ)く前(まえ)のボーナスの、千円(せんえん)より少(すく)ない金額(きんがく)を考(かんが)えない金額(きんがく)。 この会社(かいしゃ)は毎月(まいつき)のお金(かね)とは別(べつ)に、1年(ねん)に2回(かい)ボーナスをもらいます。ボーナスをもらう月(つき)の厚生年金保険(こうせいねんきんほけん)のお金(かね)は、その標準賞与額(ひょうじゅんしょうよがく)で決(き)まります。
94 自己負担(じこふたん) <会社(かいしゃ)などではなく>自分(じぶん)がお金(かね)を払(はら)うこと。 厚生年金保険(こうせいねんきんほけん)に必要(ひつよう)なお金(かね)は、会社(かいしゃ)が50%払(はら)っています。あとの50%は会社員(かいしゃいん)の自己負担(じこふたん)です。
95 年功序列賃金(ねんこうじょれつちんぎん) 働(はたら)く人(ひと)の年齢(ねんれい)や、働(はたら)いている期間(きかん)の長(なが)さに合(あ)わせて、会社(かいしゃ)が決(き)める給料(きゅうりょう)。 この会社(かいしゃ)は年功序列賃金(ねんこうじょれつちんぎん)のシステムなので、10年(ねん)いる社員(しゃいん)より、20年(ねん)いる社員(しゃいん)のほうが、給料(きゅうりょう)が高(たか)いです。
96 年俸制(ねんぽうせい) 給料(きゅうりょう)をいくらにするかを1年(ねん)単位(たんい)で決(き)めるしくみ。 この会社(かいしゃ)は年俸制(ねんぽうせい)なので、社員(しゃいん)の今年(ことし)の給料(きゅうりょう)はもう決(き)まっています。1年(ねん)は、増(ふ)えたり減(へ)ったりしません。
97 資格手当(しかくてあて) 特別(とくべつ)な資格(しかく)を持(も)っている人(ひと)が会社(かいしゃ)からもらうことができるお金(かね)。 BさんはITの資格(しかく)を持(も)っているので、会社(かいしゃ)から資格手当(しかくてあて)をもらっています。
98 育児休業給付金(いくじきゅうぎょうきゅうふきん) 子(こ)どもを育(そだ)てるために会社(かいしゃ)を休(やす)んだときに、雇用保険(こようほけん)からもらうことができるお金(かね)。 私(わたし)の子(こ)どもはまだ小(ちい)さいので、私(わたし)は育児休業給付金(いくじきゅうぎょうきゅうふきん)をもらって仕事(しごと)を休(やす)むことがあります。
99 出産手当金(しゅっさんてあてきん) 子(こ)どもを産(う)むために会社(かいしゃ)を休(やす)み、給料(きゅうりょう)がもらえないとき、健康保険(けんこうほけん)からもらうことができるお金(かね)。 Bさんは子(こ)どもを産(う)むために会社(かいしゃ)を休(やす)んで、出産手当金(しゅっさんてあてきん)をもらいました。
100 出産育児一時金(しゅっさんいくじいちじきん) 子(こ)どもを産(う)むとき、健康保険(けんこうほけん)などからもらうことができるお金(かね)。 子(こ)どもを産(う)んだとき、Aさんは出産育児一時金(しゅっさんいくじいちじきん)をもらいました。
101 介護休業給付金(かいごきゅうぎょうきゅうふきん) 介護(かいご)をするために仕事(しごと)を休(やす)んだ期間(きかん)の生活(せいかつ)のために、雇用保険(こようほけん)からもらうことができるお金(かね)。 来週(らいしゅう)から家族(かぞく)の介護(かいご)で仕事(しごと)を休(やす)まなければならないので、介護休業給付金(かいごきゅうぎょうきゅうふきん)をもらいます。
102 慶弔見舞金(けいちょうみまいきん) 働(はたら)く人(ひと)が結婚(けっこん)や子(こ)どもを産(う)んだり、働(はたら)く人(ひと)の家族(かぞく)が亡(な)くなったときに、会社(かいしゃ)からもらうことができるお金(かね)。 この会社(かいしゃ)には慶弔見舞金(けいちょうみまいきん)があるので、Cさんが結婚(けっこん)したとき、会社(かいしゃ)からお金(かね)をもらいました。
103 傷病手当金(しょうびょうてあてきん) 働(はたら)く人(ひと)がけがや病気(びょうき)で仕事(しごと)を休(やす)み、給料(きゅうりょう)がもらえないとき、健康保険(けんこうほけん)からもらうことができるお金(かね)。 Dさんはけがで仕事(しごと)を休(やす)んでいるので、傷病手当金(しょうびょうてあてきん)をもらえるように、会社(かいしゃ)がサポートをします。
104 みなし残業(ざんぎょう) 働(はたら)く人(ひと)が決(き)まった時間(じかん)より長(なが)く働(はたら)いた分(ぶん)<残業時間(ざんぎょうじかん)>を考(かんが)えないで、その代(か)わりに、決(き)まった働(はたら)く時間(じかん)<就業時間(しゅうぎょうじかん)>より長(なが)く働(はたら)く時間(じかん)を先(さき)に決(き)めて、その時間(じかん)の分(ぶん)だけ会社(かいしゃ)が働(はたら)く人(ひと)にお金(かね)を払(はら)うこと。固定残業代(こていざんぎょうだい)とも言(い)う。 この会社(かいしゃ)は毎月(まいつき)20時間(じかん)の残業(ざんぎょう)があるので、みなし残業(ざんぎょう)として、そのお金(かね)が給料(きゅうりょう)に入(はい)っています。

ページの先頭へ戻る

3.労働時間(ろうどうじかん)

項番 ①用語(ようご) ②定義(ていぎ) ③例文(れいぶん)
01 労働時間(ろうどうじかん) 働(はたら)く時間(じかん)。 あなたの労働時間(ろうどうじかん)は午前(ごぜん)8時(じ)から午後(ごご)5時(じ)までですから、休(やす)みの時間(じかん)を入(い)れないと、毎日(まいにち)8時間(じかん)です。
02 始業(しぎょう) 仕事(しごと)を始(はじ)める時間(じかん)。 この会社(かいしゃ)の始業時間(しぎょうじかん)は、午前(ごぜん)●時(じ)です。
03 終業(しゅうぎょう) 仕事(しごと)を終(お)わる時間(じかん)。 この会社(かいしゃ)の終業時間(しゅうぎょうじかん)は、午後(ごご)●時(じ)です。
04 所定労働時間(しょていろうどうじかん) 会社(かいしゃ)が決(き)めた始業時間(しぎょうじかん)から終業時間(しゅうぎょうじかん)のまでうち、休憩時間(きゅうけいじかん)を除(のぞ)いた、働(はたら)く時間(じかん)。 この会社(かいしゃ)の所定労働時間(しょていろうどうじかん)は●●時間(じかん)です。
05 休憩時間(きゅうけいじかん) 休(やす)み時間(じかん)。 この会社(かいしゃ)の休憩時間(きゅうけいじかん)は、●時(じ)から●時(じ)までです。この時間(じかん)は仕事(しごと)をしないで、よく休(やす)みましょう。
06 交替制(こうたいせい) 他(ほか)の人(ひと)と交替(こうたい)で働(はたら)くこと。 この会社(かいしゃ)は24時間(じかん)仕事(しごと)をするので、仕事(しごと)は3人(にん)の交替制(こうたいせい)でします。
07 就業時転換(しゅうぎょうじてんかん) 誰(だれ)かと交替(こうたい)して働(はたら)くときに、交替(こうたい)する時間(じかん)や順番(じゅんばん)に関係(かんけい)すること。 交替制(こうたいせい)の就業時転換(しゅうぎょうじてんかん)については、会社(かいしゃ)が決(き)めています。早番(はやばん)は午前(ごぜん)●時(じ)から午後(ごご)●時(じ)まで、遅番(おそばん)は午後(ごご)●時(じ)から午後(ごご)●時(じ)までです。
08 タイムカード 働(はたら)く人(ひと)の働(はたら)いている時間(じかん)を記録(きろく)するカードと機械(きかい)。 スタッフが働(はたら)いている時間(じかん)を知(し)るため、私(わたし)たちの会社(かいしゃ)はタイムカードを使(つか)っています。
09 打刻(だこく) タイムカードを押(お)して、時間(じかん)を打(う)ち出(だ)すこと。 会社(かいしゃ)に来(き)たときと、会社(かいしゃ)から帰(かえ)るとき、自分(じぶん)でタイムカードを打刻(だこく)することを忘(わす)れないでください。
10 自己申告制(じこしんこくせい) 自分(じぶん)で言(い)うしくみ。 私(わたし)たちの会社(かいしゃ)は自己申告制(じこしんこくせい)ですから、自分(じぶん)が働(はたら)いた時間(じかん)は、自分(じぶん)で会社(かいしゃ)に教(おし)えてください。
11 時間外労働時間(じかんがいろうどうじかん) 決(き)まっている働(はたら)く時間(じかん)以外(いがい)に働(はたら)いた時間(じかん)のこと。 今月(こんげつ)の残業(ざんぎょう)の時間(じかん)を知(し)りたいので、あなたの時間外労働時間(じかんがいろうどうじかん)を教(おし)えてください。
12 時間外労働手当(じかんがいろうどうてあて) 決(き)まっている働(はたら)く時間(じかん)以外(いがい)に働(はたら)いたとき、もらうことができるお金(かね)。 残業(ざんぎょう)のお金(かね)を払(はら)うため、会社(かいしゃ)の時間外労働手当(じかんがいろうどうてあて)の計算(けいさん)のしかたを説明(せつめい)します。
13 遅刻(ちこく) 仕事(しごと)を始(はじ)める時間(じかん)より遅(おく)れて会社(かいしゃ)に来(く)ること。 遅刻(ちこく)する時(とき)は、会社(かいしゃ)に遅(おく)れて来(く)る前(まえ)に、会社(かいしゃ)に連絡(れんらく)してください。
14 早退(そうたい) 仕事(しごと)を終(お)わる時間(じかん)より早(はや)く帰(かえ)ること。 熱(ねつ)があるので、すみませんが今日(きょう)は昼(ひる)から早退(そうたい)させてください。
15 不就労(ふしゅうろう) 働(はたら)かなければならない時間(じかん)に働(はたら)かないこと。 早退(そうたい)をして休(やす)んだ分(ぶん)の時間(じかん)は、不就労(ふしゅうろう)なので、給料(きゅうりょう)は払(はら)いません。
16 完全週休2日制(かんぜんしゅうきゅうふつかせい) 毎週(まいしゅう)1週間(しゅうかん)に2日(ふつか)休(やす)むやり方(かた)。 この会社(かいしゃ)では、完全週休2日制(かんぜんしゅうきゅうふつかせい)です。土曜日(どようび)と日曜日(にちようび)は休(やす)みです。
17 一般勤務(いっぱんきんむ) 普通(ふつう)の働(はたら)き方(かた)。 あなたは一般勤務(いっぱんきんむ)をしてください。
18 交替勤務(こうたいきんむ) 他(ほか)の人(ひと)と交替(こうたい)で働(はたら)くこと。 あなたは、3人(にん)で交替勤務(こうたいきんむ)をします。働(はたら)く時間(じかん)は人(ひと)によって違(ちが)いますから、前(まえ)の月(つき)の●日(にち)までに教(おし)えます。
19 日勤(にっきん) 昼間(ひるま)に働(はたら)くこと。 この紙(かみ)を見(み)てください。「日勤(にっきん)」の日(ひ)、あなたは午前(ごぜん)8時(じ)に会社(かいしゃ)に来(き)てください。
20 準夜勤(じゅんやきん) 夜(よる)に近(ちか)い時間(じかん)に働(はたら)くこと。 あなたが、準夜勤(じゅんやきん)のとき、仕事(しごと)をする時間(じかん)は午後(ごご)15時(じ)から午後(ごご)23時(じ)まで、休(やす)む時間(じかん)は午後(ごご)18時(じ)から19時(じ)まで、です。
21 夜勤(やきん) 夜(よる)に働(はたら)くこと。 今週(こんしゅう)まであなたは夜勤(やきん)だったので、来週(らいしゅう)は日勤(にっきん)になります。
22 シフト表(ひょう) 交替(こうたい)で働(はたら)く場合(ばあい)に、働(はたら)く日(ひ)と働(はたら)く時間(じかん)を書(か)いた表(ひょう)。 シフト表(ひょう)を見ると、働(はたら)く日(ひ)と働(はたら)く時間(じかん)がわかります。
23 非番明(ひばんあ)け 交替(こうたい)で働(はたら)く働(はたら)き方(かた)で、朝(あさ)まで働(はたら)いた後(あと)は仕事(しごと)がない日(ひ)<非番(ひばん)の日(ひ)>の次(つぎ)の仕事(しごと)をする日(ひ)。 私(わたし)は今日(きょう)、非番明(ひばんあ)けです。昨日(きのう)はよく休(やす)めました。
24 変形労働時間制(へんけいろうどうじかんせい) 忙(いそが)しくないときの働(はたら)く時間(じかん)を減(へ)らし、忙(いそが)しいときの働(はたら)く時間(じかん)を増(ふ)やして、月(つき)や年(ねん)で全部(ぜんぶ)の働(はたら)く時間(じかん)を調整(ちょうせい)する働(はたら)き方(かた)。 この会社(かいしゃ)は変形労働時間制(へんけいろうどうじかんせい)の会社(かいしゃ)です。働(はたら)く時間(じかん)は、毎日(まいにち)同(おな)じではありません。
25 法定労働時間(ほうていろうどうじかん) 法律(ほうりつ)で決(き)まっている働(はたら)く時間(じかん)。 法定労働時間(ほうていろうどうじかん)は1日(にち)では8時間(じかん)、1週間(しゅうかん)では40時間(じかん)です。
26 時間外労働(じかんがいろうどう) 決(き)まっている働(はたら)く時間(じかん)以外(いがい)に働(はたら)くこと。 国(くに)のルールがありますから、時間外労働(じかんがいろうどう)をたくさんすることはできません。
27 週所定労働時間(しゅうしょていろうどうじかん) 会社(かいしゃ)が決(き)めた、1週間(しゅうかん)の働(はたら)く時間(じかん)。 あなたの週所定労働時間(しゅうしょていろうどうじかん)は、28時間(じかん)です。
28 通勤緩和措置(つうきんかんわそち) 会社(かいしゃ)に通(かよ)うために電車(でんしゃ)などに乗(の)るときに混(こ)んでいる時間(じかん)をさけるなどして、通勤(つうきん)を簡単(かんたん)にすること。 お腹(なか)に赤(あか)ちゃんがいるのですが、通勤緩和措置(つうきんかんわそち)があるので、電車(でんしゃ)が混(こ)んでいない時間(じかん)に会社(かいしゃ)に行(い)くことができます。
29 時差出勤(じさしゅっきん) 会社(かいしゃ)が決(き)めた働(はたら)く時間(じかん)の間(あいだ)で、仕事(しごと)を始(はじ)める時間(じかん)と終(お)わる時間(じかん)を変(か)えること。 この会社(かいしゃ)は時差出勤(じさしゅっきん)ができるので、会社(かいしゃ)に行(い)く時間(じかん)をあなたが自分(じぶん)で決(き)めてください。
30 平均所定労働時間数(へいきんしょていろうどうじかんすう) ある期間(きかん)あたりの、会社(かいしゃ)が決(き)めた働(はたら)く時間数(じかんすう)の平均(へいきん)。 この会社(かいしゃ)の、1か月(げつ)の平均所定労働時間数(へいきんしょていろうどうじかんすう)は●●時間(じかん)です。
31 私用外出(しようがいしゅつ) 自分(じぶん)の用事(ようじ)で会社(かいしゃ)の外(そと)に出(で)かけること。 仕事(しごと)の時間(じかん)にコンビニに行くのは私用外出(しようがいしゅつ)ですから、よくないです。休(やす)みの時間(じかん)に行(い)ってください。
32 フレックスタイム制(せい) 働(はたら)いている人(ひと)が、仕事(しごと)を始(はじ)める時間(じかん)と終(お)わる時間(じかん)を自分(じぶん)で決(き)めることができるしくみ。 この会社(かいしゃ)はフレックスタイム制(せい)ですから、会社(かいしゃ)に行(い)く時間(じかん)は自分(じぶん)で決(き)めることができます。
33 フレキシブルタイム フレックスタイム制(せい)のとき、いつ仕事(しごと)を始(はじ)めても、または仕事(しごと)を終(お)わっても良(よ)い時間(じかん)のこと。 この会社(かいしゃ)の朝(あさ)のフレキシブルタイムは6時(じ)から10時(じ)までです。Aさんは7時(じ)に会社(かいしゃ)に行(い)きます。Bさんは9時(じ)に会社(かいしゃ)に行(い)きます。
34 事業場外(じぎょうじょうがい)みなし労働時間制(ろうどうじかんせい) 働(はたら)いている人(ひと)が働(はたら)く場所(ばしょ)の外(そと)で働(はたら)くとき、会社(かいしゃ)が働(はたら)いている人(ひと)がどれだけ働(はたら)いたかを知(し)ることが難(むずか)しい場合(ばあい)に、時間(じかん)を決(き)めて働(はたら)いたと考(かんが)える制度(せいど)。 会社(かいしゃ)の外(そと)で仕事(しごと)をしている社員(しゃいん)の仕事(しごと)の時間(じかん)は、上司(じょうし)にはわかりにくいので、事業外(じぎょうがい)みなし労働時間制(ろうどうじかんせい)を使(つか)うことがあります。
35 裁量労働時間制(さいりょうろうどうじかんせい) 働(はたら)いている人(ひと)が本当(ほんとう)に働(はたら)いた時間(じかん)に関係(かんけい)なく、会社(かいしゃ)が決(き)めた、働(はたら)いたと考(かんが)える時間(じかん)。 ●●さんは1人(ひとり)で考(かんが)える仕事(しごと)が多(おお)いので、裁量労働時間制(さいりょうろうどうじかんせい)を使(つか)って給料(きゅうりょう)をもらっています。
36 コアタイム 働(はたら)く人(ひと)が必(かなら)ず働(はたら)かなければならない時間帯(じかんたい)のこと。 この会社(かいしゃ)は、会社(かいしゃ)に来(く)る時間(じかん)は自分(じぶん)で決(き)めることができますが、10時(じ)から15時(じ)までのコアタイムは、みんな会社(かいしゃ)にいてください。
37 週所定労働日数(しゅうしょていろうどうにっすう) 会社(かいしゃ)が決(き)めた、1週間(しゅうかん)の中(なか)の働(はたら)く日数(にっすう)。 あなたの週所定労働日数(しゅうしょていろうどうにっすう)は●日(にち)です。
38 月平均所定外労働時間(つきへいきんしょていがいろうどうじかん) 会社(かいしゃ)が決(き)めた働(はたら)く時間(じかん)<所定労働時間(しょていろうどうじかん)>以外(いがい)に働(はたら)いた時間(じかん)の1か月(げつ)の平均(へいきん)。 会社(かいしゃ)の月平均所定外労働時間(つきへいきんしょていがいろうどうじかん)で、だいたいの残業時間(ざんぎょうじかん)がわかります。
39 時短勤務制度(じたんきんむせいど) 子(こ)どもを育(そだ)てるためや、介護(かいご)のために、働(はたら)く人(ひと)が働(はたら)く時間(じかん)を短(みじか)くすることができるしくみ。 Aさんは家族(かぞく)の介護(かいご)をしているので、時短勤務制度(じたんきんむせいど)を使(つか)って、仕事(しごと)の時間(じかん)を短(みじか)くしています。

ページの先頭へ戻る

4.休日(きゅうじつ)・休暇(きゅうか)

項番 ①用語(ようご) ②定義(ていぎ) ③例文(れいぶん)
01 休暇(きゅうか) 働(はたら)かなければならない日(ひ)に、働(はたら)く人(ひと)がもらうことができる休(やす)み。 休暇(きゅうか)を取(と)ったら、何(なに)をしたいですか?私(わたし)は5日間(いつかかん)、国(くに)に帰(かえ)りたいです。
02 起算日(きさんび) 日数(にっすう)を計算(けいさん)するときの、1日目(にちめ)のこと。 あなたには、給料(きゅうりょう)をもらって休(やす)める日(ひ)が、1年(ねん)で●日(にち)あります。この1年(ねん)の起算日(きさんび)は、毎年(まいとし)1月(がつ)1日(ついたち)です。
03 国民(こくみん)の祝日(しゅくじつ) 法律(ほうりつ)で決(き)まっている祝日(しゅくじつ)。 今週(こんしゅう)の月曜日(げつようび)は国民(こくみん)の祝日(しゅくじつ)なので、会社(かいしゃ)はお休(やす)みです。
04 年末年始(ねんまつねんし) 1年(ねん)の初(はじ)めと終(お)わり。 年末年始(ねんまつねんし)はこの会社(かいしゃ)はお休(やす)みです。
05 夏季休日(かききゅうじつ) 夏休(なつやす)み。 会社(かいしゃ)が今年(ことし)の夏季休日(かききゅうじつ)を決(き)めます。
06 振替休日(ふりかえきゅうじつ) 休(やす)みの日(ひ)の前(まえ)に、休(やす)みの日(ひ)と働(はたら)く日(ひ)を入(い)れ替(か)えること。 今週(こんしゅう)の月曜日(げつようび)は振替休日(ふりかえきゅうじつ)ですから、会社(かいしゃ)はお休(やす)みです。
07 代休(だいきゅう) 休日(きゅうじつ)に<特別(とくべつ)の割合(わりあい)で増(ふ)やしてもらえる給料(きゅうりょう)をもらって>働(はたら)いたとき、代(か)わりに他(ほか)の日(ひ)を休(やす)みとすること。 休(やす)みの日(ひ)に働(はたら)いたときは、代休(だいきゅう)をもらって会社(かいしゃ)を休(やす)んでください。
08 休日労働(きゅうじつろうどう) 法律(ほうりつ)で決(き)まっている休(やす)みの日(ひ)に働(はたら)くこと。 私(わたし)たちの会社(かいしゃ)では、休日労働(きゅうじつろうどう)はありません。休(やす)みの日(ひ)はよく休(やす)んでください。
09 法定休日(ほうていきゅうじつ) 法律(ほうりつ)で決(き)まっている休(やす)みの日(ひ)。 法定休日(ほうていきゅうじつ)には、会社(かいしゃ)も休(やす)みになります。
10 妊産婦(にんさんぷ) 妊娠(にんしん)しているか、子(こ)どもを産(う)んでから1年(ねん)たっていない女性(じょせい)。 妊産婦(にんさんぷ)の社員(しゃいん)が「休(やす)みの日に働(はたら)くことはできない」と言(い)ったので、会社(かいしゃ)はそれを守(まも)りました。
11 年次有給休暇(ねんじゆうきゅうきゅうか) 給料(きゅうりょう)をもらいながら取(と)ることができる休(やす)み。 あなたが年次有給休暇(ねんじゆうきゅうきゅうか)をもらいたいときは、休暇(きゅうか)をもらう前(まえ)に、会社(かいしゃ)に言(い)ってください。
12 所定労働日(しょていろうどうび) 会社(かいしゃ)が決(き)めた働(はたら)く日(ひ)。 あなたが会社(かいしゃ)に入(はい)った日(ひ)から、6か月間(げつかん)働(はたら)いて、所定労働日(しょていろうどうび)の80%以上(いじょう)会社(かいしゃ)に出(で)たら、あなたは会社(かいしゃ)から、給料(きゅうりょう)をもらいながら取(と)ることができる休(やす)みを10日(とおか)もらいます。
13 出勤率(しゅっきんりつ) 会社(かいしゃ)が決(き)めた働(はたら)く日(ひ)のうち、実際(じっさい)に働(はたら)いた日(ひ)の率(りつ)。 出勤率(しゅっきんりつ)を知(し)りたいとき、年次有給休暇(ねんじゆうきゅうきゅうか)のことは考(かんが)えなくていいです。
14 産前産後(さんぜんさんご) 子(こ)どもを産(う)む前(まえ)と産(う)んだ後(あと)。 ●●さんは赤(あか)ちゃんが生(う)まれるので、産前産後(さんぜんさんご)は会社(かいしゃ)を休(やす)みます。
15 育児・介護休業法(いくじ・かいごきゅうぎょうほう) 子(こ)どもを育(そだ)てることや、家族(かぞく)の介護(かいご)のための法律(ほうりつ)。 育児・介護休業法(いくじ・かいごきゅうぎょうほう)があるので、あなたは子(こ)どもや家族(かぞく)の介護(かいご)のため、会社(かいしゃ)を休(やす)むことができます。
16 繰(く)り越(こ)し 決(き)まった期間(きかん)の間(あいだ)に終(お)わらなかったことを次(つぎ)の期間(きかん)に移(うつ)すこと。 あなたは年次有給休暇(ねんじゆうきゅうきゅうか)の繰(く)り越(こ)しをすることができます。たとえば去年(きょねん)使(つか)わなかった年次有給休暇(ねんじゆうきゅうきゅうか)を、今年(ことし)使(つか)うことができます。
17 通算(つうさん) <休(やす)みの日(ひ)などを>全部(ぜんぶ)集(あつ)めて計算(けいさん)すること。 あなたは、年次有給休暇(ねんじゆうきゅうきゅうか)を通算(つうさん)●日(にち)使(つか)っているので、今年(ことし)は、あと●日(にち)使(つか)うことができます。
18 時間単位年休(じかんたんいねんきゅう) 給料(きゅうりょう)をもらいながら取(と)ることができる休(やす)み。1日(にち)ずつではなく、1時間(じかん)ずつ取(と)ることができる。 あなたは時間単位年休(じかんたんいねんきゅう)を1年(ねん)に5日(いつか)まで取(と)ることができますから、その日(ひ)は1時間(じかん)早(はや)く帰(かえ)るといいと思(おも)います。
19 付与(ふよ) あげること。 会社(かいしゃ)が社員(しゃいん)に休(やす)みを付与(ふよ)します。
20 時季変更権(じきへんこうけん) 会社(かいしゃ)が、働(はたら)く人(ひと)が給料(きゅうりょう)をもらいながら取(と)ることができる休(やす)みをもらいたい日(ひ)とは別(べつ)の日(ひ)にその休(やす)みを取(と)るよう、働(はたら)く人(ひと)に変(か)えてもらうこと。 忙(いそが)しい時(とき)に社員(しゃいん)がみんな休(やす)むと困(こま)るので、会社(かいしゃ)は時季変更権(じきへんこうけん)を使(つか)って、あなたの有給休暇日(ゆうきゅうきゅうかび)を他(ほか)の日(ひ)に変(か)えるかもしれません。
21 多胎妊娠(たたいにんしん) 2人(ふたり)以上(いじょう)の子(こ)どもを同(おな)じときに妊娠(にんしん)すること。 病院(びょういん)の医者(いしゃ)にみてもらったら、多胎妊娠(たたいにんしん)だとわかりました。今(いま)、2人(ふたり)の赤(あか)ちゃんのために色々(いろいろ)な買(か)い物(もの)をしています。
22 育児時間(いくじじかん) 子(こ)どもを育(そだ)てるための時間(じかん)。 仕事(しごと)が忙(いそが)しくても、赤(あか)ちゃんのためには、育児時間(いくじじかん)を大切(たいせつ)にしたほうがいいです。
23 生理休暇(せいりきゅうか) 生理(せいり)のときの女性(じょせい)のための休(やす)み。 生理(せいり)が大変(たいへん)だったので、会社(かいしゃ)に言(い)って、生理休暇(せいりきゅうか)をもらいました。
24 育児休業(いくじきゅうぎょう) 子(こ)どもを育(そだ)てるための長(なが)い休(やす)み。 赤(あか)ちゃんのために、育児休業(いくじきゅうぎょう)をもらって、会社(かいしゃ)を休(やす)んでいます。
25 介護休業(かいごきゅうぎょう) 家族(かぞく)を介護(かいご)するための長(なが)い休(やす)み。 家族(かぞく)の介護(かいご)のため、介護休業(かいごきゅうぎょう)をもらいました。
26 子(こ)の看護休暇(かんごきゅうか) 病気(びょうき)の子(こ)どもの世話(せわ)をするための休(やす)み。 子(こ)どもが病気(びょうき)になったので、子(こ)の看護休暇(かんごきゅうか)がほしいと会社(かいしゃ)に言(い)いました。
27 慶弔休暇(けいちょうきゅうか) お祝(いわ)いや、人(ひと)が亡(な)くなったときのための休(やす)み。 結婚(けっこん)したときや、親戚(しんせき)が亡(な)くなったとき、慶弔休暇(けいちょうきゅうか)をもらうことができます。
28 病気休暇(びょうききゅうか) 病気(びょうき)での休(やす)み。 ●●さんは大(おお)きい病気(びょうき)なので、病気休暇(びょうききゅうか)をもらって休(やす)んでいます。
29 疾病(しっぺい) 病気(びょうき)。 疾病(しっぺい)がある人(ひと)は、仕事(しごと)が大変(たいへん)ですから、会社(かいしゃ)に教(おし)えてください。
30 代替休暇(だいたいきゅうか) 法律(ほうりつ)で決(き)まっている働(はたら)く時間(じかん)よりも長(なが)く働(はたら)いてしまった月(つき)に、会社(かいしゃ)からもらえる休(やす)みの日(ひ)。 今月(こんげつ)、●●さんは決(き)まっている時間(じかん)より60時間(じかん)長(なが)く働(はたら)いたので、会社(かいしゃ)から代替休暇(だいたいきゅうか)をもらいました。
31 帰郷(ききょう) 故郷(こきょう)に帰(かえ)ること。 ●●さんは去年(きょねん)の夏休(なつやす)み、自分(じぶん)の国(くに)に帰郷(ききょう)しました。
32 創立記念日(そうりつきねんび) 会社(かいしゃ)ができた日(ひ)。 この会社(かいしゃ)の創立記念日(そうりつきねんび)は●月(がつ)●日(にち)です。この日(ひ)、会社(かいしゃ)は休(やす)みです。
33 6か月(げつ)経過後(けいかご)の年次有給休暇日数(ねんじゆうきゅうきゅうかにっすう) 働(はたら)く人(ひと)が、働(はたら)き始(はじ)めた日(ひ)から6か月後(げつご)にもらうことができる、給料(きゅうりょう)をもらいながらとることができる休(やす)み<有給休暇(ゆうきゅうきゅうか)>の日数(にっすう)。 会社(かいしゃ)に入ったあと、すぐに有給休暇(ゆうきゅうきゅうか)はもらえません。半年(はんとし)、つまり6か月(げつ)経過後(けいかご)の年次有給休暇日数(ねんじゆうきゅうきゅうかにっすう)は、●●日(にち)です。
34 有給休暇(ゆうきゅうきゅうか)の平均取得者数(へいきんしゅとくしゃすう) 給料(きゅうりょう)をもらうことができる休(やす)み<有給休暇(ゆうきゅうきゅうか)>を取(と)っている人(ひと)の数(かず)の平均(へいきん)。 会社(かいしゃ)の有給休暇(ゆうきゅうきゅうか)の平均取得者数(へいきんしゅとくしゃすう)で、だいたいどのくらいの社員(しゃいん)が有給休暇(ゆうきゅうきゅうか)を使(つか)っているか、わかります。
35 育児休業取得者数(いくじきゅうぎょうしゅとくしゃすう) 子(こ)どもを育(そだ)てるために会社(かいしゃ)を休(やす)む人(ひと)の数(かず)。 この会社(かいしゃ)の育児休業取得者数(いくじきゅうぎょうしゅとくしゃすう)は、●人(にん)です。
36 休日(きゅうじつ) 休(やす)みの日(ひ)。 休日(きゅうじつ)は仕事(しごと)がないので、昼(ひる)は国(くに)の家族(かぞく)と話(はな)すことが多(おお)いです。
37 休業(きゅうぎょう) 働(はたら)く人(ひと)が、会社(かいしゃ)から「会社(かいしゃ)を休(やす)みなさい」という指示(しじ)をもらって、長(なが)い間(あいだ)会社(かいしゃ)を休(やす)むこと。 子(こ)どもを育(そだ)てる人(ひと)は、会社(かいしゃ)を辞(や)めないで、休業(きゅうぎょう)することができます。

ページの先頭へ戻る

5.異動(いどう)・退職(たいしょく)・休職(きゅうしょく)・解雇(かいこ)

項番 ①用語(ようご) ②定義(ていぎ) ③例文(れいぶん)
01 勤続年数(きんぞくねんすう) 同(おな)じ会社(かいしゃ)で働(はたら)いている年数(ねんすう)。 Aさんは30年前(ねんまえ)にこの会社(かいしゃ)に入(はい)ったので、勤続年数(きんぞくねんすう)は30年(ねん)です。
02 退職(たいしょく) 会社(かいしゃ)を辞(や)めること。 会社(かいしゃ)を退職(たいしょく)したいときは、ぜひ上司(じょうし)に一度(いちど)相談(そうだん)してほしいです。
03 事由(じゆう) 理由(りゆう)。 あなたの退職(たいしょく)の事由(じゆう)を伝(つた)えます。
04 人事異動(じんじいどう) 働(はたら)く場所(ばしょ)や仕事(しごと)の内容(ないよう)を変(か)えること。 Aさんは人事異動(じんじいどう)で、来月(らいげつ)から大阪(おおさか)で仕事(しごと)をすることになりました。
05 在籍(ざいせき) 会社(かいしゃ)のメンバーになること。 部長(ぶちょう)の田中(たなか)さんは、この会社(かいしゃ)に15年(ねん)、在籍(ざいせき)しています。
06 関係会社(かんけいがいしゃ) 会社(かいしゃ)のグループの別(べつ)の会社(かいしゃ)。 ●●はこの会社(かいしゃ)の関係会社(かんけいがいしゃ)ですから、会社(かいしゃ)の名前(なまえ)も似(に)ています。
07 出向(しゅっこう) 自分(じぶん)が働(はたら)いている会社(かいしゃ)の命令(めいれい)で、別(べつ)の会社(かいしゃ)で働(はたら)いてもらうこと。 あなたのスキルが必要(ひつよう)なので、来年(らいねん)から●●へ出向(しゅっこう)してほしいのですが、どうですか。
08 配置換(はいちが)え 働(はたら)く場所(ばしょ)が変(か)わること。 来月(らいげつ)からの配置換(はいちが)えで、あなたの働(はたら)く場所(ばしょ)が変(か)わります。
09 休職(きゅうしょく) 働(はたら)く人(ひと)が、自分(じぶん)の都合(つごう)で長(なが)い間(あいだ)仕事(しごと)を休(やす)むこと。 病気(びょうき)で仕事(しごと)ができない期間(きかん)が●か月(げつ)になったとき、あなたは、休職(きゅうしょく)になります。
10 復職(ふくしょく) 休(やす)んでいた仕事(しごと)にもどること。 あなたのけがが治(なお)ったら、復職(ふくしょく)してください。
11 休職事由(きゅうしょくじゆう) 長(なが)い間(あいだ)仕事(しごと)を休(やす)む理由(りゆう)。 休職(きゅうしょく)する前(まえ)に、会社(かいしゃ)はあなたの休職事由(きゅうしょくじゆう)を確認(かくにん)します。
12 医師(いし)の診断書(しんだんしょ) お医者(いしゃ)さんの診断書(しんだんしょ)。 けがや病気(びょうき)のために続(つづ)けて●日以上(にちいじょう)休(やす)むときは、病院(びょういん)で医師(いし)の診断書(しんだんしょ)をもらって、それを会社(かいしゃ)に出(だ)してください。
13 発令日(はつれいび) 会社(かいしゃ)があなたに関係(かんけい)がある命令(めいれい)を出(だ)す日(ひ)。 今日(きょう)は人事異動(じんじいどう)の発令日(はつれいび)で、新(あたら)しい人(ひと)とたくさん会(あ)うので、いつもより早(はや)く会社(かいしゃ)に行(い)きます。
14 定年(ていねん) 働(はたら)く人(ひと)が、年齢(ねんれい)を理由(りゆう)に会社(かいしゃ)を辞(や)めることになっているとき、会社(かいしゃ)を辞(や)める年齢(ねんれい)。 この会社(かいしゃ)の定年(ていねん)は65歳(さい)です。そのあと、もっと働(はたら)きたい人(ひと)は、会社(かいしゃ)に言(い)ってください。
15 継続雇用(けいぞくこよう) 一度(いちど)会社(かいしゃ)を辞(や)める年齢(ねんれい)になった後(あと)、会社(かいしゃ)がそのままその人(ひと)を雇(やと)うこと。 彼(かれ)は会社(かいしゃ)をやめる年(とし)になりましたが、彼(かれ)はもっと働(はたら)きたいと言(い)ったので、会社(かいしゃ)は彼(かれ)を継続雇用(けいぞくこよう)しています。
16 退職願(たいしょくねがい) 働(はたら)く人(ひと)が会社(かいしゃ)を辞(や)めたいという書類(しょるい)。 会社(かいしゃ)を辞(や)めたいときは、会社(かいしゃ)に退職願(たいしょくねがい)を出(だ)してください。
17 その請求(せいきゅう)に基(もと)づき 働(はたら)く人(ひと)が会社(かいしゃ)に要求(ようきゅう)したら。 働(はたら)く人(ひと)が仕事(しごと)を辞(や)めるとき、会社(かいしゃ)はその請求(せいきゅう)に基(もと)づき、色々(いろいろ)な準備(じゅんび)をします。
18 退職証明書(たいしょくしょうめいしょ) 会社(かいしゃ)を辞(や)める理由(りゆう)などを書(か)いた証明書(しょうめいしょ)。 私(わたし)は会社(かいしゃ)を辞(や)めるとき、会社(かいしゃ)から退職証明書(たいしょくしょうめいしょ)をもらいました。
19 解雇(かいこ) 会社(かいしゃ)を辞(や)めさせること。 社員(しゃいん)の●●さんは病気(びょうき)になって3年(ねん)仕事(しごと)ができなかったので、会社(かいしゃ)は●●さんを解雇(かいこ)しました。
20 勤務状況(きんむじょうきょう) 働(はたら)いているときのその人(ひと)の状態(じょうたい)。 ●●さんは去年(きょねん)、勤務状況(きんむじょうきょう)がよくなかったので心配(しんぱい)でしたが、今年(ことし)は会社(かいしゃ)に遅(おく)れたり会社(かいしゃ)を休(やす)んだりしていません。
21 不良(ふりょう) よくないこと。 ●●さんは営業(えいぎょう)が上手(じょうず)にできなかったので成績不良(せいせきふりょう)でしたが、たくさん勉強(べんきょう)して、今(いま)は会社(かいしゃ)で一番(いちばん)の営業成績(えいぎょうせいせき)です。
22 懲戒解雇(ちょうかいかいこ) 罰(ばつ)として会社(かいしゃ)を辞(や)めさせること。 ●●さんは会社(かいしゃ)のお金(かね)を盗(ぬす)んだので、会社(かいしゃ)は●●さんを懲戒解雇(ちょうかいかいこ)しました。
23 天災事変(てんさいじへん) 自然(しぜん)が起(お)こす、いろいろな災害(さいがい)。 台風(たいふう)や地震(じしん)などの天災事変(てんさいじへん)は変(か)えられませんが、その前(まえ)に会社(かいしゃ)が準備(じゅんび)できることはあります。
24 解雇予告手当(かいこよこくてあて) 会社(かいしゃ)が、働(はたら)く人(ひと)をやめさせることを、30日前(にちまえ)までに教(おし)えなかったときに、会社(かいしゃ)が平均(へいきん)の給料(きゅうりょう)の30日分以上(にちぶんいじょう)を、やめさせることを教(おし)えるためのお金(かね)として支払(しはら)うこと。 会社(かいしゃ)は、30日前(にちまえ)までに教(おし)えないで、急(きゅう)に●●さんが会社(かいしゃ)を辞(や)めるようにしたので、●●さんに解雇予告手当(かいこよこくてあて)を払(はら)います。
25 解雇理由証明書(かいこりゆうしょうめいしょ) 会社(かいしゃ)が人(ひと)を辞(や)めさせるときに、どんな理由(りゆう)でその人(ひと)を辞(や)めさせるのかを書(か)いた証明書(しょうめいしょ)。 どうして自分(じぶん)が会社(かいしゃ)を辞(や)めないといけないのか、●●さんはわからないので、会社(かいしゃ)に解雇理由証明書(かいこりゆうしょうめいしょ)がほしいと言いました。
26 横領(おうりょう) 自分(じぶん)が預(あず)かっている他(ほか)の人(ひと)のお金(かね)や品物(しなもの)を勝手(かって)に自分(じぶん)のものにすること。 彼(かれ)は、生活(せいかつ)のお金(かね)に困(こま)って、預(あず)かっている会社(かいしゃ)のお金(かね)を横領(おうりょう)したので、会社(かいしゃ)を辞(や)めることになりました。
27 傷害(しょうがい) 人(ひと)にけがをさせること。 お酒(さけ)を飲(の)みながらけんかをして、相手(あいて)が傷害(しょうがい)を負(お)ったので、その人(ひと)の病院(びょういん)のお金(かね)を毎月(まいつき)払(はら)っています。
28 無断欠勤(むだんけっきん) 働(はたら)かなければならない日(ひ)に、会社(かいしゃ)に連絡(れんらく)しないで休(やす)むこと。 会社(かいしゃ)を休(やす)むとき、会社(かいしゃ)に何(なに)も言(い)わないで無断欠勤(むだんけっきん)をすると、会社(かいしゃ)がとても困(こま)ります。
29 退職金(たいしょくきん) 会社(かいしゃ)を辞(や)めるときにもらうお金(かね)。 ●●さんは退職金(たいしょくきん)がある会社(かいしゃ)で働(はたら)いたので、65歳(さい)で会社(かいしゃ)を辞(や)めるとき、たくさんお金(かね)をもらいました。
30 自己都合(じこつごう) 働(はたら)く人(ひと)の事情(じじょう)、希望(きぼう)。 私(わたし)が会社(かいしゃ)を辞(や)めたのは、会社(かいしゃ)の問題(もんだい)ではありません。自己都合(じこつごう)です。
31 再雇用(さいこよう) 会社(かいしゃ)を辞(や)める年齢(ねんれい)を超(こ)えた人(ひと)を続(つづ)けて雇(やと)うこと。 ●●さんはもっと働(はたら)きたいと思(おも)っていたので、70歳(さい)になったあとも、会社(かいしゃ)は●●さんを再雇用(さいこよう)しました。
32 遺族(いぞく) 亡(な)くなった人(ひと)の家族(かぞく)。 会社(かいしゃ)は、仕事(しごと)の事故(じこ)で亡(な)くなった社員(しゃいん)の遺族(いぞく)に、すぐ電話(でんわ)しました。
33 遺産相続人(いさんそうぞくにん) 亡(な)くなった人(ひと)のお金(かね)や品物(しなもの)をもらう人(ひと)。 亡(な)くなった●●さんのお金(かね)は、●●さんの遺産相続人(いさんそうぞくにん)がもらいます。
34 懲戒(ちょうかい) 働(はたら)いている人(ひと)が悪(わる)いことをしたときに、会社(かいしゃ)がその人(ひと)の給料(きゅうりょう)を減(へ)らしたり、しばらくの間(あいだ)働(はたら)かせないようにするなどの罰(ばつ)を与(あた)えること。 とても悪(わる)いことをした社員(しゃいん)を、会社(かいしゃ)が懲戒(ちょうかい)にしました。
35 情状(じょうじょう) ある行動(こうどう)をしたときに、その行動(こうどう)をした本当(ほんとう)の理由(りゆう)。 ルールを守(まも)らなかったことは悪(わる)いのですが、何(なに)か情状(じょうじょう)があれば考(かんが)えるので教(おし)えてください。
36 けん責(せき) 正(ただ)しくないことをした人(ひと)を叱(しか)ること。 ●●さんが悪(わる)いことをしたので、会社(かいしゃ)は●●さんをけん責(せき)しました。
37 始末書(しまつしょ) 仕事(しごと)で失敗(しっぱい)してしまったときに、反省(はんせい)を書(か)く書類(しょるい)。 会社(かいしゃ)の機械(きかい)を壊(こわ)してしまったので、●●さんは始末書(しまつしょ)を書(か)いて会社(かいしゃ)に出(だ)しました。
38 減給(げんきゅう) 給料(きゅうりょう)を減(へ)らすこと。 ●●さんは毎週(まいしゅう)、会社(かいしゃ)に遅(おく)れるので、今月(こんげつ)から減給(げんきゅう)です。給料(きゅうりょう)が毎月(まいつき)●万円(まんえん)少(すく)なくなります。
39 出勤停止(しゅっきんていし) しばらくの間(あいだ)会社(かいしゃ)に来(こ)させないようにし、その間(あいだ)給料(きゅうりょう)も払(はら)わないこと。 ●●さんはパワハラをしたので、会社(かいしゃ)は●●さんを2週間(しゅうかん)、出勤停止(しゅっきんていし)にしました。
40 経歴詐称(けいれきさしょう) 働(はたら)く人(ひと)が、自分(じぶん)の学校(がっこう)のことやそれまでにしていた仕事(しごと)<経歴(けいれき)>について、大(おお)きな嘘(うそ)をつくこと。 会社(かいしゃ)の面接(めんせつ)のときに出(だ)した書類(しょるい)で、●●さんは経歴詐称(けいれきさしょう)をしていたので、会社(かいしゃ)に入(はい)ることができませんでした。
41 故意(こい)又(また)は重大(じゅうだい)な過失(かしつ) わざと、または、大(おお)きな失敗(しっぱい)。 ●●さんの大(おお)きな失敗(しっぱい)が故意(こい)又(また)は重大(じゅうだい)な過失(かしつ)なら、この会社(かいしゃ)は●●さんの給料(きゅうりょう)を少(すく)なくすることを考(かんが)えます。
42 犯罪事実(はんざいじじつ) 刑法(けいほう)その他(た)の刑罰(けいばつ)を定(さだ)めた法律(ほうりつ)に違反(いはん)する行動(こうどう)。 ●●さんがしたことは犯罪事実(はんざいじじつ)になります。警察(けいさつ)を呼(よ)びましょう。
43 素行不良(そこうふりょう) いつもの行(おこな)いが悪(わる)いこと。 会社(かいしゃ)に入(はい)ったばかりのとき、彼(かれ)はけんかをよくしたり、素行不良(そこうふりょう)でしたが、今(いま)はとても真面目(まじめ)に仕事(しごと)をしています。
44 社内秩序(しゃないちつじょ) 会社(かいしゃ)におけるルール。 ●●さんは社内秩序(しゃないちつじょ)を大切(たいせつ)に考(かんが)えているので、ルールを守(まも)ります。
45 風紀(ふうき) 会社(かいしゃ)での生活(せいかつ)を良(よ)いものにするために守(まも)らなければならないこと。 会社(かいしゃ)の風紀(ふうき)を大切(たいせつ)にすると、会社(かいしゃ)が明(あか)るくなって、みんな仕事(しごと)がしやすいです。
46 非違行為(ひいこうい) よくない行動(こうどう)や法律(ほうりつ)を破(やぶ)る行動(こうどう)。 うその書類(しょるい)を書(か)くことは非違行為(ひいこうい)になるので気(き)をつけてください。
47 誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう) 人(ひと)の悪口(わるぐち)を言(い)って、その人(ひと)を傷(きず)つけること。 ●●さんがいないところで、●●さんの誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)をしないでください。
48 名誉信用(めいよしんよう) その人(ひと)が誇(ほこ)りにしていて、守(まも)りたいと思(おも)っていること、それから、他(ほか)の人(ひと)がその人(ひと)のことを信(しん)じていること。 会社(かいしゃ)の名誉信用(めいよしんよう)を守(まも)るため、会社(かいしゃ)の外(そと)でも、社員(しゃいん)は自分(じぶん)のすることに気(き)をつけてください。
49 転勤(てんきん)の可能性(かのうせい) 働(はたら)く場所(ばしょ)が変(か)わるかもしれないということ。 この仕事(しごと)は転勤(てんきん)の可能性(かのうせい)がありますが、●●さんは引越(ひっこ)しすることはできますか?
50 確定拠出年金(かくていきょしゅつねんきん) 会社(かいしゃ)が働(はたら)く人(ひと)のために少(すこ)しずつお金(かね)を出(だ)して、働(はたら)く人(ひと)がそれを使(つか)って、その人(ひと)が年(とし)をとって仕事(しごと)をやめてからもらうことができるお金(かね)を自分(じぶん)で作(つく)るしくみ。 この会社(かいしゃ)は確定拠出年金(かくていきょしゅつねんきん)にも入(はい)ることができます。この年金(ねんきん)は60歳(さい)になってからお金(かね)をもらいます。
51 確定給付年金(かくていきゅうふねんきん) 働(はたら)く人(ひと)が年(とし)をとって仕事(しごと)を辞(や)めた後(あと)に会社(かいしゃ)からもらえるお金(かね)の額(がく)が決(き)まっていて、会社(かいしゃ)がそのためのお金(かね)を少(すこ)しずつ貯(た)めて、働(はたら)く人(ひと)が年(とし)をとって仕事(しごと)を辞(や)めたあとにもらうことができるしくみ。 この会社(かいしゃ)には確定給付年金(かくていきゅうふねんきん)があります。この年金(ねんきん)は、将来(しょうらい)自分(じぶん)がもらうお金(かね)をまず決(き)めます。
52 勤務延長(きんむえんちょう) 会社(かいしゃ)を辞(や)める年齢(ねんれい)<定年(ていねん)>になった働(はたら)く人(ひと)を、会社(かいしゃ)が続(つづ)けて雇(やと)うしくみ。 彼女(かのじょ)は勤務延長(きんむえんちょう)をして、65歳(さい)のあともそのまま同(おな)じ会社(かいしゃ)で働(はたら)いています。
53 離職票(りしょくひょう) 会社(かいしゃ)を辞(や)めた人(ひと)が、仕事(しごと)がなくなったときにもらうお金(かね)<失業給付(しつぎょうきゅうふ)>をもらうときに必要(ひつよう)な書類(しょるい)。ハローワークが会社(かいしゃ)に渡(わた)し、会社(かいしゃ)があなたに渡(わた)します。 Dさんは仕事(しごと)を辞(や)めました。失業給付(しつぎょうきゅうふ)をもらうために、会社(かいしゃ)がくれた離職票(りしょくひょう)をもってハローワークに行(い)きます。
54 失業手当(しつぎょうてあて)<失業給付(しつぎょうきゅうふ)> 仕事(しごと)がなくなったときに、生活(せいかつ)の心配(しんぱい)をしないで、新(あたら)しい仕事(しごと)を探(さが)すことができるように、働(はたら)く人(ひと)がもらうことができるお金(かね)。 新(あたら)しい会社(かいしゃ)を探(さが)しているEさんは、失業手当(しつぎょうてあて)をもらうため、ハローワークに行(い)きました。

ページの先頭へ戻る

6.安全衛生(あんぜんえいせい)・災害補償(さいがいほしょう)

項番 ①用語(ようご) ②定義(ていぎ) ③例文(れいぶん)
01 傷病(しょうびょう) けがや病気(びょうき)。 休職期間(きゅうしょくきかん)が過(す)ぎても、まだあなたの傷病(しょうびょう)が治(なお)らなくて、働(はたら)くことができないときは、あなたは、会社(かいしゃ)をやめることになります。
02 療養(りょうよう) けがや病気(びょうき)を治(なお)すために会社(かいしゃ)を休(やす)むこと。 あなたの病気(びょうき)は重(おも)いので、療養(りょうよう)したほうがいいと思(おも)います。
03 治癒(ちゆ) 病気(びょうき)やけがなどが治(なお)ること。 あなたのけががしっかりと治癒(ちゆ)するまで休(やす)んでください。
04 安全・衛生管理者(あんぜん・えいせいかんりしゃ) 働(はたら)く人(ひと)が安全(あんぜん)に健康(けんこう)に働(はたら)くことができるように、働(はたら)く場所(ばしょ)を管理(かんり)する人(ひと)のこと。 ●●さんは先月(せんげつ)から安全・衛生管理者(あんぜん・えいせいかんりしゃ)になりました。
05 傷病補償年金(しょうびょうほしょうねんきん) けがや病気(びょうき)の程度(ていど)が重(おも)く、治療(ちりょう)から1年(ねん)6か月(げつ)経(た)っても治(なお)らない人(ひと)が、国(くに)からもらえるお金(かね)。 彼(かれ)は仕事(しごと)のとき怪我(けが)をして、今(いま)は仕事(しごと)ができないので、傷病補償年金(しょうびょうほしょうねんきん)をもらっています。
06 打(う)ち切(き)り補償(ほしょう) けがや病気(びょうき)になった人(ひと)が治療(ちりょう)から3年(ねん)経(た)っても治(なお)らなくて、けがや病気(びょうき)になった人(ひと)が国(くに)からもらうことができるお金(かね)<傷病補償年金(しょうびょうほしょうねんきん)>に当(あ)たるお金(かね)を会社(かいしゃ)が働(はたら)く人(ひと)に払(はら)うこと。 彼女(かのじょ)は、3年(ねん)経(た)っても怪我(けが)がよくならなかったので、会社(かいしゃ)から打(う)ち切(き)り補償(ほしょう)をもらいました。
07 安全衛生(あんぜんえいせい) 安全(あんぜん)に健康(けんこう)に働(はたら)くことができること。 安全(あんぜん)に仕事(しごと)ができるように、この会社(かいしゃ)では毎年(まいとし)、社員(しゃいん)が安全衛生(あんぜんえいせい)について勉強(べんきょう)しています。
08 労働災害(ろうどうさいがい) 仕事(しごと)が原因(げんいん)で、働(はたら)いている人(ひと)がけがをしたり病気(びょうき)になったりすること。 あの社員(しゃいん)は仕事(しごと)のときの労働災害(ろうどうさいがい)で足(あし)に怪我(けが)をしました。
09 機械設備(きかいせつび) 仕事(しごと)のために使(つか)う機械(きかい)。 この工場(こうじょう)にはたくさん機械設備(きかいせつび)があります。危(あぶ)ないので、使(つか)い方(かた)に気(き)をつけてください。
10 就業前点検(しゅうぎょうまえてんけん) 仕事(しごと)を始(はじ)める前(まえ)に、仕事(しごと)で使(つか)う機械(きかい)などを確認(かくにん)すること。 この工場(こうじょう)では仕事(しごと)を始(はじ)める前(まえ)、機械(きかい)の就業前点検(しゅうぎょうまえてんけん)をします。
11 安全装置(あんぜんそうち) 働(はたら)く人(ひと)がけがなどをしないように、機械(きかい)などに付(つ)いているしくみのこと。 この工場(こうじょう)の機械(きかい)を使(つか)うとき、いつも安全装置(あんぜんそうち)を見(み)てください。
12 保護具(ほごぐ) 体(からだ)を守(まも)るために着(き)たりかぶったり履(は)いたりするもの。 高(たか)いところで仕事(しごと)をするときは、保護具(ほごぐ)を使(つか)います。
13 受動喫煙(じゅどうきつえん) 他(ほか)の人(ひと)が吸(す)うたばこの煙(けむり)を吸(す)うこと。 受動喫煙(じゅどうきつえん)は体(からだ)に悪(わる)いので、タバコを吸(す)う部屋(へや)の近(ちか)くには行(い)きたくないです。
14 立入禁止区域(たちいりきんしくいき) 入(はい)ってはいけない場所(ばしょ)。 ここは立入禁止区域(たちいりきんしくいき)ですから、ここには誰(だれ)も入(はい)ることができません。
15 通行禁止区域(つうこうきんしくいき) 通(とお)ってはいけない場所(ばしょ)。 ここから通行禁止区域(つうこうきんしくいき)ですから、誰(だれ)も前(まえ)に行(い)くことができません。
16 整理整頓(せいりせいとん) 自分(じぶん)のまわりを片付(かたづ)けること。 ものが多(おお)いと仕事(しごと)がしづらいので、整理整頓(せいりせいとん)してください。
17 避難口(ひなんぐち) 災害(さいがい)や事故(じこ)などが起(お)こったとき、みんなが逃(に)げるために使(つか)う出口(でぐち)。 火事(かじ)や地震(じしん)で外(そと)に出(で)るときに使(つか)うので、避難口(ひなんぐち)がどこにあるか調(しら)べると安心(あんしん)です。
18 消火設備(しょうかせつび) 火(ひ)を消(け)す道具(どうぐ)。 消火設備(しょうかせつび)は1階(かい)のロビーにあります。火(ひ)を消(け)すときに使(つか)います。
19 火災(かさい) 火事(かじ)。 たとえば料理(りょうり)のとき、火災(かさい)が起(お)きるかもしれませんから、気(き)をつけてください。
20 非常災害(ひじょうさいがい) 特別(とくべつ)な災害(さいがい)。地震(じしん)、とても高(たか)い波(なみ)<津波(つなみ)>、とても強(つよ)い風(かぜ)<暴風(ぼうふう)>、台風(たいふう)など。 大(おお)きい地震(じしん)など、非常災害(ひじょうさいがい)が起(お)きたときは、安全(あんぜん)なところへ逃(に)げてください。
21 臨機(りんき)の措置(そち) そのときの状況(じょうきょう)によって、いいと思(おも)う方法(ほうほう)を考(かんが)えること。 昨日(きのう)の地震(じしん)でいつもと同(おな)じ仕事(しごと)ができないので、会社(かいしゃ)は今日(きょう)から臨機(りんき)の措置(そち)をしています。
22 健康診断(けんこうしんだん) 健康(けんこう)かどうかを調(しら)べるための検査(けんさ)。 去年(きょねん)の会社(かいしゃ)の健康診断(けんこうしんだん)は大丈夫(だいじょうぶ)でしたが、今年(ことし)の健康診断(けんこうしんだん)で体(からだ)によくないところが見(み)つかりました。
23 有害業務(ゆうがいぎょうむ) 体(からだ)に悪(わる)い影響(えいきょう)のある仕事(しごと)。 体(からだ)によくない有害業務(ゆうがいぎょうむ)をした人(ひと)は、医者(いしゃ)が特別(とくべつ)に体(からだ)をよく見(み)ます。
24 面接指導(めんせつしどう) 働(はたら)く人(ひと)に会(あ)って、その人(ひと)の心(こころ)や体(からだ)の様子(ようす)を知(し)り、良(よ)い状態(じょうたい)にするための方法(ほうほう)を教(おし)えること。 仕事(しごと)の時間(じかん)が長(なが)い社員(しゃいん)には、医者(いしゃ)の面接指導(めんせつしどう)が必要(ひつよう)です。
25 ストレスチェック 働(はたら)く人(ひと)が持(も)っているストレスの程度(ていど)を調(しら)べるための検査(けんさ)。 この会社(かいしゃ)では、毎年(まいとし)社員(しゃいん)のためにストレスチェックをしています。
26 安全衛生教育(あんぜんえいせいきょういく) 働(はたら)く人(ひと)が安全(あんぜん)で健康(けんこう)に働(はたら)くための教育(きょういく)。 昨日(きのう)、会社(かいしゃ)の安全衛生教育(あんぜんえいせいきょういく)で勉強(べんきょう)したことを忘(わす)れないでください。
27 災害補償(さいがいほしょう) 働(はたら)く人(ひと)が仕事中(しごとちゅう)にけがをしたり、病気(びょうき)になったり、亡(な)くなったりした時(とき)に会社(かいしゃ)がお金(かね)などで補(おぎな)うこと。 ●●さんは仕事(しごと)で病気(びょうき)になったので、災害補償(さいがいほしょう)のお金(かね)をもらいました。
28 労災保険(ろうさいほけん) 労働者災害補償保険(ろうどうしゃさいがいほしょうほけん)のこと。働(はたら)く人(ひと)が仕事中(しごとちゅう)または通勤中(つうきんちゅう)にけがをしたり、病気(びょうき)になったり、亡(な)くなったりした時(とき)に会社(かいしゃ)がお金(かね)などで補(おぎな)うこと。 ●●さんは仕事(しごと)で怪我(けが)をしたので、労災保険(ろうさいほけん)のお金(かね)をもらいました。
29 療養補償給付(りょうようほしょうきゅうふ) 働(はたら)く人(ひと)が仕事(しごと)や通勤(つうきん)によるけがや病気(びょうき)をしたときに、病気(びょうき)を治(なお)したり病院(びょういん)に行(い)ったりするために、労災保険(ろうさいほけん)からもらうことができるお金(かね)。 Aさんは仕事中(しごとちゅう)に骨(ほね)を折(お)ってしまいました。療養補償給付(りょうようほしょうきゅうふ)により、病院(びょういん)でかかったお金(かね)は無料(むりょう)になります。
30 休業補償給付(きゅうぎょうほしょうきゅうふ) 働(はたら)く人(ひと)が仕事(しごと)や通勤(つうきん)によるけがや病気(びょうき)で仕事(しごと)を休(やす)み、給料(きゅうりょう)がもらえないとき、労災保険(ろうさいほけん)からもらうことができるお金(かね)。 事故(じこ)で仕事(しごと)を休(やす)んだBさんは、休業補償給付(きゅうぎょうほしょうきゅうふ)をもらいました。
31 障害補償給付(しょうがいほしょうきゅうふ) 働(はたら)く人(ひと)が仕事(しごと)や通勤(つうきん)によるけがや病気(びょうき)で、体(からだ)や心(こころ)などに障害(しょうがい)が残(のこ)ったときに、労災保険(ろうさいほけん)からもらうことができるお金(かね)。 仕事(しごと)をしながら心(こころ)の病気(びょうき)になってしまったCさんは、障害補償給付(しょうがいほしょうきゅうふ)をもらって生活(せいかつ)しています。
32 介護補償給付(かいごほしょうきゅうふ) 働(はたら)く人(ひと)が仕事(しごと)や通勤(つうきん)によるけがや病気(びょうき)で介護(かいご)が必要(ひつよう)になったときに、労災保険(ろうさいほけん)からもらうことができるお金(かね)。 仕事(しごと)の事故(じこ)で介護(かいご)が必要(ひつよう)になったDさんは、介護補償給付(かいごほしょうきゅうふ)をもらっています。
33 遺族補償給付(いぞくほしょうきゅうふ) 仕事(しごと)や通勤(つうきん)をしているときの事故(じこ)などで働(はたら)く人(ひと)が亡(な)くなったときに、亡(な)くなった人(ひと)の家族(かぞく)が労災保険(ろうさいほけん)からもらうことができるお金(かね)。 Aさんが亡(な)くなったので、Aさんと結婚(けっこん)していたBさんは、遺族補償給付(いぞくほしょうきゅうふ)をもらって生活(せいかつ)しています。
34 葬祭料(そうさいりょう) 仕事(しごと)や通勤(つうきん)をしているときの事故(じこ)などで働(はたら)く人(ひと)が亡(な)くなったときに、亡(な)くなった人(ひと)の家族(かぞく)が、労災保険(ろうさいほけん)からもらうことができる葬式(そうしき)<人(ひと)が亡(な)くなったときにする儀式(ぎしき)>のために払(はら)ったお金(かね)。 仕事(しごと)のとき亡(な)くなったCさんのお葬式(そうしき)のため、Cさんの家族(かぞく)は葬祭料(そうさいりょう)をもらいました。
35 二次健康診断等給付(にじけんこうしんだんとうきゅうふ) 働(はたら)く人(ひと)が会社(かいしゃ)で受(う)けた健康(けんこう)かどうかを調(しら)べるための検査(けんさ)<健康診断(けんこうしんだん)>で悪(わる)い結果(けっか)が出(で)たときに、もう一度(いちど)よく調(しら)べるために、検査(けんさ)を無料(むりょう)で受(う)けることができるしくみ。 今年(ことし)の健康診断(けんこうしんだん)で、体(からだ)に心配(しんぱい)なところが見(み)つかりました。無料(むりょう)なので、二次健康診断等給付(にじけんこうしんだんとうきゅうふ)で、もう一度(いちど)体(からだ)をよく調(しら)べます。

ページの先頭へ戻る

7.ハラスメント

項番 ①用語(ようご) ②定義(ていぎ) ③例文(れいぶん)
01 パワーハラスメント 仕事(しごと)をするときの地位(ちい)や人間関係(にんげんかんけい)などで上(うえ)の立場(たちば)にある人(ひと)がその立場(たちば)を使(つか)って、必要以上(ひつよういじょう)に強(つよ)いまたはひどい言(い)い方(かた)ややり方(かた)をして、他(ほか)の人(ひと)の働(はたら)く環境(かんきょう)を悪(わる)くすること。 あなたがパワーハラスメントを受(う)けたら、会社(かいしゃ)にすぐ言(い)ってください。
02 パワハラ パワーハラスメントのこと。仕事(しごと)をするときの地位(ちい)や人間関係(にんげんかんけい)などで上(うえ)の立場(たちば)にある人(ひと)がその立場(たちば)を使(つか)って、必要以上(ひつよういじょう)に強(つよ)いまたはひどい言(い)い方(かた)ややり方(かた)をして、他(ほか)の人(ひと)の働(はたら)く環境(かんきょう)を悪(わる)くすること。 パワハラが起(お)きないようにするため、会社(かいしゃ)で研修(けんしゅう)をします。
03 優越的(ゆうえつてき)な関係(かんけい) 上(うえ)の立場(たちば)にあること。 あなたは●●と優越的(ゆうえつてき)な関係(かんけい)です。
04 就業環境(しゅうぎょうかんきょう) 働(はたら)く場所(ばしょ)の環境(かんきょう)。 就業環境(しゅうぎょうかんきょう)をよくすると、みんなが働(はたら)きやすくなります。
05 セクシュアルハラスメント 性(せい)に関係(かんけい)があるような言(い)い方(かた)ややり方(かた)をして、他(ほか)の働(はたら)く人(ひと)に嫌(いや)な気持(きも)ちを与(あた)えたり、働(はたら)く環境(かんきょう)を悪(わる)くすること。 あなたがセクシャルハラスメントを受(う)けたら、会社(かいしゃ)にすぐ言(い)ってください。
06 セクハラ セクシャルハラスメントのこと。性(せい)に関係(かんけい)があるような言(い)い方(かた)ややり方(かた)をして、他(ほか)の働(はたら)く人(ひと)に嫌(いや)な気持(きも)ちを与(あた)えたり、働(はたら)く環境(かんきょう)を悪(わる)くすること。 セクハラをした社員(しゃいん)は懲戒処分(ちょうかいしょぶん)を受(う)けます。
07 性的言動(せいてきげんどう) 性(せい)に関係(かんけい)があるような言(い)い方(かた)ややり方(かた)。 あなたが、ほかの人(ひと)の性的言動(せいてきげんどう)によって、嫌(いや)な気持(きも)ちになったら、会社(かいしゃ)にすぐ言(い)ってください。
08 マタハラ マタニティハラスメントのこと。妊娠(にんしん)することや子(こ)どもを産(う)むことについての言(い)い方(かた)や行動(こうどう)をすること、それから、妊娠(にんしん)したり、子(こ)どもを産(う)んだり、子(こ)どもを育(そだ)てるために使(つか)うことができる会社(かいしゃ)のしくみなどを、働(はたら)く人(ひと)が使(つか)ったり、使(つか)おうとするときに、それについての言(い)い方(かた)や行動(こうどう)をすることによって、その人(ひと)が働(はたら)く環境(かんきょう)を悪(わる)くすること。 あなたがマタハラを受(う)けたときは、会社(かいしゃ)にすぐ教(おし)えてください。
09 性的指向(せいてきしこう) どのような性(せい)の人(ひと)を恋愛(れんあい)の対象(たいしょう)とするか。 私(わたし)たちの会社(かいしゃ)は性的指向(せいてきしこう)による差別(さべつ)をなくします。
10 性自認(せいじにん) どのような性(せい)として生(い)きたいと思(おも)っているか。 私(わたし)たちの会社(かいしゃ)は性自認(せいじにん)による差別(さべつ)をなくします。

ページの先頭へ戻る

8.在留資格等(ざいりゅうしかくとう)

項番 ①用語(ようご) ②定義(ていぎ) ③例文(れいぶん)
01 在留資格(ざいりゅうしかく) 外国人(がいこくじん)が、日本(にほん)でできること。 あなたの在留資格(ざいりゅうしかく)を、会社(かいしゃ)に教(おし)えてください。在留資格(ざいりゅうしかく)は、在留(ざいりゅう)カードに書(か)いてあります。
02 在留期間(ざいりゅうきかん) 外国人(がいこくじん)が、日本(にほん)にいられる期間(きかん)。在留期間(ざいりゅうきかん)の最後(さいご)の日(ひ)を「在留期限(ざいりゅうきげん)」という。 私(わたし)の現在(げんざい)の在留期間(ざいりゅうきかん)は「5年(ねん)」です。このまま日本(にほん)で働(はたら)きたいので、来年(らいねん)、在留期間(ざいりゅうきかん)を更新(こうしん)します。
03 技術(ぎじゅつ)・人文知識(じんぶんちしき)・国際業務(こくさいぎょうむ)<技人国(ぎじんこく)> 外国人(がいこくじん)が、大学(だいがく)や専門学校(せんもんがっこう)で勉強(べんきょう)した知識(ちしき)や外国語(がいこくご)の能力(のうりょく)を使(つか)って仕事(しごと)をするための資格(しかく)。たとえば、エンジニア、通訳(つうやく)、デザイナーなどの仕事(しごと)。 私(わたし)の在留資格(ざいりゅうしかく)は技術(ぎじゅつ)・人文知識(じんぶんちしき)・国際業務(こくさいぎょうむ)<技人国(ぎじんこく)>です。私(わたし)は、通訳(つうやく)の仕事(しごと)をしています。
04 技能(ぎのう)<在留資格(ざいりゅうしかく)> 外国人(がいこくじん)が、特別(とくべつ)な技能(ぎのう)を使って、日本(にほん)で仕事(しごと)をするための資格(しかく)。たとえば、調理師(ちょうりし)<料理(りょうり)を作(つく)る人(ひと)>、飛行機(ひこうき)のパイロットなどの仕事(しごと)。 私(わたし)の在留資格(ざいりゅうしかく)は技能(ぎのう)です。私(わたし)はレストランで料理(りょうり)を作(つく)っています。
05 高度専門職(こうどせんもんしょく) 高(たか)い能力(のうりょく)を持(も)っている外国人(がいこくじん)が、日本(にほん)で働(はたら)くための資格(しかく)。この資格(しかく)には1号(ごう)と2号(ごう)がある。1号(ごう)(イ)の資格(しかく)を持(も)っている人(ひと)は研究(けんきゅう)や教育(きょういく)を、1号(ごう)(ロ)の資格(しかく)を持(も)っている人(ひと)は自然科学(しぜんかがく)<たとえば、数学(すうがく)や物理学(ぶつりがく)>や人文科学(じんぶんかがく)<たとえば、文学(ぶんがく)や歴史学(れきしがく)>の知識(ちしき)や技術(ぎじゅつ)を使(つか)った仕事(しごと)を、1号(ごう)(ハ)の資格(しかく)を持(も)っている人(ひと)は会社(かいしゃ)の経営(けいえい)などをすることができる。この資格(しかく)を持(も)っていると、永住(えいじゅう)の許可(きょか)が取(と)りやすくなる。1号(ごう)の期間(きかん)が終(お)わると2号(ごう)に移(うつ)ることができて、1号(ごう)よりもできることが増(ふ)える。2号(ごう)の資格(しかく)は、1号(ごう)の資格(しかく)を持(も)っている人(ひと)が3年(ねん)より長(なが)く働(はたら)いたら、とることができる。 私(わたし)の在留資格(ざいりゅうしかく)は高度専門職(こうどせんもんしょく)1号(ごう)(ハ)です。今(いま)は日本(にほん)で会社(かいしゃ)を経営(けいえい)しています。
06 特定技能(とくていぎのう) 日本(にほん)で働(はたら)く人(ひと)が足(た)りない職業(しょくぎょう)<特定産業分野(とくていさんぎょうぶんや)>の知識(ちしき)や技術(ぎじゅつ)を持(も)っている外国人(がいこくじん)が、日本(にほん)で働(はたら)くための資格(しかく)。この資格(しかく)には1号(ごう)と2号(ごう)がある。1号(ごう)は、国(くに)できめた特定産業分野(とくていさんぎょうぶんや)の14の分野(ぶんや)<介護(かいご)、製造業(せいぞうぎょう)、建設(けんせつ)、宿泊(しゅくはく)、農業(のうぎょう)、外食業(がいしょくぎょう)など>で、その分野(ぶんや)についての試験(しけん)に合格(ごうかく)したり、技能実習(ぎのうじっしゅう)2号(ごう)を良好(りょうこう)に修了(しゅうりょう)したりした外国人(がいこくじん)が働(はたら)くことができる。2号(ごう)は、国(くに)が決(き)めた特定産業分野(とくていさんぎょうぶんや)の2つの分野(ぶんや)<建設(けんせつ)、造船(ぞうせん)・舶用工業(はくようこうぎょう)>で、高(たか)い技術(ぎじゅつ)や能力(のうりょく)を持(も)っている外国人(がいこくじん)が働(はたら)くことができる。 私(わたし)は、技能実習生(ぎのうじっしゅうせい)として農業(のうぎょう)の仕事(しごと)をしていました。日本(にほん)でもっと農業(のうぎょう)がしたかったので、在留資格(ざいりゅうしかく)を特定技能(とくていぎのう)1号(ごう)に変(か)えて、今(いま)も日本(にほん)で同(おな)じ仕事(しごと)をしています。
07 技能実習(ぎのうじっしゅう) 日本(にほん)で働(はたら)きながら知識(ちしき)や技術(ぎじゅつ)を勉強(べんきょう)するための資格(しかく)。この資格(しかく)には1号(ごう)、2号(ごう)、3号(ごう)がある。技能実習生(ぎのうじっしゅうせい)や技能実習生(ぎのうじっしゅうせい)を雇(やと)う会社(かいしゃ)を助(たす)けるところ<監理団体(かんりだんたい)といいます>で勉強(べんきょう)してから日本(にほん)の会社(かいしゃ)<実習実施機関(じっしゅうじっしきかん)といいます>で働(はたら)くことが多(おお)い。 私(わたし)の在留資格(ざいりゅうしかく)は技能実習(ぎのうじっしゅう)1号(ごう)です。母国(ぼこく)と日本(にほん)で日本語(にほんご)の講習(こうしゅう)を受(う)けて日本語(にほんご)を勉強(べんきょう)しました。今(いま)は日本(にほん)の会社(かいしゃ)で働(はたら)いています。
08 実習実施機関(じっしゅうじっしきかん) 日本(にほん)で知識(ちしき)や技術(ぎじゅつ)を学(まな)ぶために働(はたら)く外国人(がいこくじん)<技能実習生(ぎのうじっしゅうせい)>を雇(やと)う会社(かいしゃ)のこと。受入企業(うけいれきぎょう)とも言(い)う。 この会社(かいしゃ)は実習実施機関(じっしゅうじっしきかん)なので、技能実習生(ぎのうじっしゅうせい)がたくさんいます。
09 監理団体(かんりだんたい) 日本(にほん)で知識(ちしき)や技術(ぎじゅつ)を学(まな)ぶために働(はたら)く外国人(がいこくじん)<技能実習生(ぎのうじっしゅうせい)>を受(う)け入(い)れて、技能実習生(ぎのうじっしゅうせい)や技能実習生(ぎのうじっしゅうせい)を雇(やと)う会社(かいしゃ)を助(たす)ける団体(だんたい)。 この会社(かいしゃ)は監理団体(かんりだんたい)を使(つか)って技能実習生(ぎのうじっしゅうせい)を採用(さいよう)したので、技能実習生(ぎのうじっしゅうせい)は何(なに)か困(こま)ったとき、監理団体(かんりだんたい)に聞(き)くといいです。
10 送(おく)り出(だ)し機関(きかん) 日本(にほん)で知識(ちしき)や技術(ぎじゅつ)を学(まな)ぶために働(はたら)く外国人(がいこくじん)<技能実習生(ぎのうじっしゅうせい)>を集(あつ)めて、日本(にほん)へ送(おく)る外国(がいこく)の団体(だんたい)。 この会社(かいしゃ)の技能実習生(ぎのうじっしゅうせい)は、海外(かいがい)の送(おく)り出(だ)し機関(きかん)でいろいろな勉強(べんきょう)をしてから、日本(にほん)に来(き)ました。
11 永住者(えいじゅうしゃ) 日本(にほん)にずっと住(す)むための資格(しかく)。 私(わたし)の在留資格(ざいりゅうしかく)は永住者(えいじゅうしゃ)なので、どんな仕事(しごと)でもすることができます。
12 日本人(にほんじん)の配偶者等(はいぐうしゃとう) 日本人(にほんじん)の夫(おっと)、妻(つま)、子(こ)どもなどが日本(にほん)にいるための資格(しかく)。 私(わたし)は、日本人(にほんじん)の夫(おっと)と結婚(けっこん)しています。私(わたし)の在留資格(ざいりゅうしかく)は日本人(にほんじん)の配偶者等(はいぐうしゃとう)です。
13 永住者(えいじゅうしゃ)の配偶者等(はいぐうしゃとう) 日本(にほん)にずっと住(す)むことができる外国人(がいこくじん)<永住者(えいじゅうしゃ)>の夫(おっと)、妻(つま)、子(こ)どもなどが日本(にほん)にいるための資格(しかく)。 私(わたし)は、日本(にほん)に15年(ねん)住(す)んでいる中国人(ちゅうごくじん)の夫(おっと)と結婚(けっこん)しました。夫(おっと)の在留資格(ざいりゅうしかく)は永住者(えいじゅうしゃ)で、私(わたし)の在留資格(ざいりゅうしかく)は永住者(えいじゅうしゃ)の配偶者等(はいぐうしゃとう)です。
14 定住者(ていじゅうしゃ) 外国人(がいこくじん)が、特別(とくべつ)な理由(りゆう)で、ある期間(きかん)日本(にほん)に住(す)むための資格(しかく)。たとえば、昔(むかし)日本(にほん)から外国(がいこく)に行(い)って外国(がいこく)で暮(く)らすようになった日本人(にほんじん)の孫(まご)などがこの資格(しかく)をもらうことができる。 私(わたし)の祖父(そふ)は日本人(にほんじん)ですが、ずっとブラジルに住(す) んでいます。私(わたし)はブラジルで生(う)まれたあと日本(にほん)に来(き)ました。在留資格(ざいりゅうしかく)は定住者(ていじゅうしゃ)です。
15 特定活動(とくていかつどう) ほかの在留資格(ざいりゅうしかく)のどれでもないことを行(おこな)う外国人(がいこくじん)一人一人(ひとりひとり)に対(たい)して、法務大臣(ほうむだいじん)が、行(おこな)うことのできる活動(かつどう)を指定(してい)する資格(しかく)。たとえば、外交官(がいこうかん)<外国(がいこく)の代表(だいひょう)として日本(にほん)でその国(くに)のための仕事(しごと)をしている人(ひと)>の家(いえ)で働(はたら)いている人(ひと)や、ワーキングホリデーの人(ひと)などがこの資格(しかく)をもらうことができる。 私(わたし)の在留資格(ざいりゅうしかく)は特定活動(とくていかつどう)です。私(わたし)は、外交官(がいこうかん)の家(いえ)で、メイドをしています。
16 留学(りゅうがく) 外国人(がいこくじん)が、外国(がいこく)から日本(にほん)の学校(がっこう)に勉強(べんきょう)しに来(く)る<留学(りゅうがく)する>ための資格(しかく)。 私(わたし)の在留資格(ざいりゅうしかく)は留学(りゅうがく)です。私(わたし)は今(いま)、日本(にほん)の●●大学(だいがく)で勉強(べんきょう)をしています。
17 家族滞在(かぞくたいざい) 日本(にほん)にいるための資格(しかく)を持(も)っている人(ひと)の家族(かぞく)が日本(にほん)にいるための資格(しかく)。 私(わたし)の在留資格(ざいりゅうしかく)は家族滞在(かぞくたいざい)です。私(わたし)の母(はは)は、日本(にほん)の会社(かいしゃ)で通訳(つうやく)として働(はたら)いています。
18 ワーキング・ホリデー<ワーホリ> 2つの国(くに)が約束(やくそく)をしたら、相手(あいて)の国(くに)で長(なが)い休(やす)みを取(と)りながら、生活(せいかつ)のために働(はたら)くことができる。このしくみをワーキング・ホリデー<ワーホリ>と言(い)う。 私(わたし)は、ワーキング・ホリデーで日本(にほん)に来(き)ています。私(わたし)は日本(にほん)でアルバイトをしたり、旅行(りょこう)をしたりしています。
19 在留資格認定証明書(ざいりゅうしかくにんていしょうめいしょ) 外国人(がいこくじん)が日本(にほん)に来(く)る前(まえ)に、日本(にほん)に来(き)たら在留資格(ざいりゅうしかく)が認(みと)められることを証明(しょうめい)する書類(しょるい)。外国人(がいこくじん)を受(う)け入(い)れる会社(かいしゃ)や外国人(がいこくじん)に関係(かんけい)する人(ひと)が、外国人(がいこくじん)本人(ほんにん)の代(か)わりに入管(にゅうかん)に申請(しんせい)をして、もらうことができる。 インドに住(す)んでいる人(ひと)が日本(にほん)で仕事(しごと)できるように、会社(かいしゃ)は、入管(にゅうかん)に、在留資格認定証明書(ざいりゅうしかくにんていしょうめいしょ)を出(だ)してもらいました。
20 査証(さしょう)<ビザ> 外国人(がいこくじん)の持(も)っているパスポートが問題(もんだい)ないこととその国(くに)に入(はい)っても問題(もんだい)ないことを、その外国人(がいこくじん)が入(はい)ろうとしている国(くに)が証明(しょうめい)する書類(しょるい)。 自分(じぶん)の国(くに)の日本大使館(にほんたいしかん)で査証(さしょう)<ビザ>をもらったので、来月(らいげつ)、日本(にほん)に行(い)きます。
21 特定産業分野(とくていさんぎょうぶんや) 日本人(にほんじん)だけでは働(はたら)く人(ひと)が足(た)りない分野(ぶんや)の職業(しょくぎょう)のこと。この分野(ぶんや)の仕事(しごと)がある会社(かいしゃ)であれば、特定技能(とくていぎのう)の在留資格(ざいりゅうしかく)で働(はたら)くことができる。 この会社(かいしゃ)は特定産業分野(とくていさんぎょうぶんや)の仕事(しごと)をしていて、働(はたら)く人(ひと)が足(た)りないので、特定技能(とくていぎのう)の在留資格(ざいりゅうしかく)をもった外国人(がいこくじん)をたくさん集(あつ)めています。
22 在留資格変更許可申請(ざいりゅうしかくへんこうきょかしんせい) 外国人(がいこくじん)が、日本(にほん)にいるための資格(しかく)<在留資格(ざいりゅうしかく)>を変(か)えたいときに申(もう)し込(こ)むこと。 留学生(りゅうがくせい)がこの会社(かいしゃ)へ入(はい)るときは、日本(にほん)にいるための資格(しかく)を「留学(りゅうがく)」から「技人国(ぎじんこく)」へ変(か)えるために、在留資格変更許可申請(ざいりゅうしかくへんこうきょかしんせい)をする必要(ひつよう)があります。
23 更新(こうしん)<在留期間更新許可申請(ざいりゅうきかんこうしんきょかしんせい)> 在留期間更新許可申請(ざいりゅうきかんこうしんきょかしんせい)のこと。外国人(がいこくじん)が、日本(にほん)にいることができる期間(きかん)<在留期間(ざいりゅうきかん)>が終(お)わる前(まえ)に、その期間(きかん)を長(なが)くしてそのまま日本(にほん)にいられるようにするもの。 私(わたし)の在留期間(ざいりゅうきかん)は今年(ことし)の3月(がつ)までですから、それまでに在留期間(ざいりゅうきかん)を更新(こうしん)します。
24 法定代理人(ほうていだいりにん) 法律(ほうりつ)が認(みと)めた、本人(ほんにん)の代(か)わりをする人(ひと)。 子供(こども)の在留資格(ざいりゅうしかく)を準備(じゅんび)するため、法定代理人(ほうていだいりにん)の親(おや)が書類(しょるい)を書(か)きました。
25 申請人(しんせいにん) 何(なに)かの手続(てつづ)きの申(もう)し込(こ)みをする人(ひと)。 この在留資格(ざいりゅうしかく)はあなたが申請人(しんせいにん)なので、あなたが申請書(しんせいしょ)を書(か)いてください。
26 資格外活動許可(しかくがいかつどうきょか) 日本(にほん)にいる外国人(がいこくじん)が、今(いま)持(も)っている日本(にほん)にいるための資格(しかく)<在留資格(ざいりゅうしかく)>ではすることができない活動(かつどう)をしたいときにもらう許可(きょか)。 たとえば留学生(りゅうがくせい)がアルバイトをするときは、資格外活動許可(しかくがいかつどうきょか)が必要(ひつよう)です。
27 就労資格証明書(しゅうろうしかくしょうめいしょ) 外国人(がいこくじん)が日本(にほん)で働(はたら)くときに、その人(ひと)がどんな仕事(しごと)をしてもいいのかを書(か)いた証明書(しょうめいしょ)。 私(わたし)は今(いま)、技術(ぎじゅつ)・人文知識(じんぶんちしき)・国際業務(こくさいぎょうむ)<技人国(ぎじんこく)>の在留資格(ざいりゅうしかく)で仕事(しごと)をしています。来年(らいねん)から新(あたら)しい会社(かいしゃ)で仕事(しごと)が少(すこ)し変(か)わるので、就労資格証明書(しゅうろうしかくしょうめいしょ)を申請(しんせい)して、大丈夫(だいじょうぶ)か調(しら)べます。
28 入管(にゅうかん) 出入国在留管理局(しゅつにゅうこくざいりゅうかんりきょく)のこと。日本(にほん)に入(はい)ったり日本(にほん)から出(で)たりする外国人(がいこくじん)を管理(かんり)する役所(やくしょ)。 あなたが在留期間(ざいりゅうきかん)の更新(こうしん)をしたいときは、この書類(しょるい)を持(も)って、入管(にゅうかん)へ行(い)ってください。

ページの先頭へ戻る

9.有期雇用(ゆうきこよう)・派遣(はけん)

項番 ①用語(ようご) ②定義(ていぎ) ③例文(れいぶん)
01 パートタイム労働者(ろうどうしゃ) 法律(ほうりつ)で決(き)まっている1週間(しゅうかん)の働(はたら)く時間(じかん)が、その会社(かいしゃ)の就業規則(しゅうぎょうきそく)で決(き)められた働(はたら)く時間(じかん)の最(もっと)も長(なが)い時間(じかん)まで働(はたら)く人(ひと)よりも短(みじか)い人(ひと)。 あなたをパートタイム労働者(ろうどうしゃ)として雇用(こよう)します。
02 転換(てんかん) 別(べつ)のものに変(か)わること。 この会社(かいしゃ)でずっとアルバイトをしていた●●さんは、最近(さいきん)、アルバイトから社員(しゃいん)へ転換(てんかん)をしたいと思(おも)っています。
03 有期労働契約(ゆうきろうどうけいやく) 働(はたら)く期間(きかん)が決(き)まっている契約(けいやく)。 今年(ことし)の3月(がつ)で有期労働契約(ゆうきろうどうけいやく)が終(お)わったので、彼女(かのじょ)は会社(かいしゃ)を辞(や)めます。
04 無期労働契約(むきろうどうけいやく) 働(はたら)く期間(きかん)の終(お)わりの日(ひ)が決(き)まっていない契約(けいやく)。 会社(かいしゃ)と無期労働契約(むきろうどうけいやく)をした●●さんは、この会社(かいしゃ)であと20年(ねん)仕事(しごと)をしたいと考(かんが)えています。
05 雇止(やといど)め 働(はたら)く期間(きかん)が決(き)まっている人(ひと)が、その期間(きかん)が終(お)わっても続(つづ)けて働(はたら)くことを会社(かいしゃ)から断(ことわ)られること。 今年(ことし)も会社(かいしゃ)と1年(ねん)の仕事(しごと)の約束(やくそく)をしようと思(おも)ったら、会社(かいしゃ)が危(あぶ)ないので、雇止(やといど)めになりました。新(あたら)しい会社(かいしゃ)を探(さが)します。
06 通算契約期間(つうさんけいやくきかん) 働(はたら)く契約(けいやく)の合計(ごうけい)の期間(きかん)。 私(わたし)は2016年(ねん)からこの会社(かいしゃ)で仕事(しごと)をしています。今(いま)2021年(ねん)なので、通算契約期間(つうさんけいやくきかん)は5年(ねん)です。
07 有期雇用特別措置法(ゆうきこようとくべつそちほう) 契約(けいやく)の終(お)わりの日(ひ)が決(き)まっている働(はたら)く人(ひと)が、特別(とくべつ)な知識(ちしき)や技術(ぎじゅつ)が必要(ひつよう)な仕事(しごと)をしている場合(ばあい)や、会社(かいしゃ)で決(き)まっている会社(かいしゃ)を辞(や)める年齢(ねんれい)<定年(ていねん)>を超(こ)えた場合(ばあい)は、自分(じぶん)の働(はたら)くときの契約(けいやく)を、契約(けいやく)の終(お)わりの日(ひ)が決(き)まっていない働(はたら)くときの契約(けいやく)<無期雇用(むきこよう)>に変(か)えることを申(もう)し込(こ)むことができる期間(きかん)が長(なが)くなる法律(ほうりつ)。 ●●さんは特別(とくべつ)な仕事(しごと)ができるので、有期雇用特別措置法(ゆうきこようとくべつそちほう)によって、この会社(かいしゃ)でもっと長(なが)く仕事(しごと)をすることになりました。
08 無期転換申込権(むきてんかんもうしこみけん) 契約(けいやく)の終(お)わりの日(ひ)が決(き)まっている働(はたら)く人(ひと)が、契約(けいやく)の終(お)わりの日(ひ)が決(き)まっていない契約(けいやく)<無期雇用(むきこよう)>に変(か)えることを申(もう)し込(こ)む権利(けんり)。 ●●さんはこの会社(かいしゃ)で5年以上(ねんいじょう)働(はたら)いているので、無期転換申込権(むきてんかんもうしこみけん)を使(つか)って、もっと長(なが)く仕事(しごと)ができるように会社(かいしゃ)へお願(ねが)いをしました。
09 特定有期業務(とくていゆうきぎょうむ) 働(はたら)く人(ひと)の特別(とくべつ)な知識(ちしき)や技術(ぎじゅつ)が必要(ひつよう)な仕事(しごと)で、終(お)わるまでに5年以上(ねんいじょう)の時間(じかん)がかかる仕事(しごと)。 私(わたし)の仕事(しごと)は特定有期業務(とくていゆうきぎょうむ)なので、その仕事(しごと)が終(お)わるまで、この会社(かいしゃ)に、もっと長(なが)く仕事(しごと)をするお願(ねが)いはできません。
10 契約更新(けいやくこうしん)の条件(じょうけん) 会社(かいしゃ)との契約(けいやく)が終(お)わったとき、その契約(けいやく)を続(つづ)けるために必要(ひつよう)なこと。 この会社(かいしゃ)の契約更新(けいやくこうしん)の条件(じょうけん)の1つは、病気(びょうき)がないことです。
11 派遣元(はけんもと) 派遣社員(はけんしゃいん)<派遣会社(はけんがいしゃ)と契約(けいやく)して別(べつ)の会社(かいしゃ)で働(はたら)く人(ひと)>が、契約(けいやく)する会社(かいしゃ)。 Dさんは派遣社員(はけんしゃいん)なので、何(なに)か困(こま)ったら、仕事(しごと)をしている会社(かいしゃ)ではなく、派遣元(はけんもと)の会社(かいしゃ)に言(い)います。
12 派遣先(はけんさき) 契約(けいやく)した会社(かいしゃ)<派遣元(はけんもと)>が派遣社員(はけんしゃいん)を送(おく)って、その派遣社員(はけんしゃいん)が実際(じっさい)に働(はたら)く会社(かいしゃ)。 派遣元(はけんもと)では色々(いろいろ)なことを勉強(べんきょう)しましたが、会社(かいしゃ)のルールは、派遣先(はけんさき)の社員(しゃいん)に聞(き)くことが多(おお)いです。
13 直接雇用(ちょくせつこよう) 会社(かいしゃ)と働(はたら)く人(ひと)が、派遣元(はけんもと)を通(とお)さないで、直接(ちょくせつ)、契約(けいやく)を結(むす)んで、その人(ひと)を雇(やと)うこと。正社員(せいしゃいん)、契約社員(けいやくしゃいん)、パート、アルバイトの人(ひと)は、直接雇用(ちょくせつこよう)。 去年(きょねん)、派遣先(はけんさき)の会社(かいしゃ)から直接雇用(ちょくせつこよう)をしたいと言(い)われたので、今(いま)、私(わたし)はこの会社(かいしゃ)で正社員(せいしゃいん)として仕事(しごと)をしています。
14 契約社員(けいやくしゃいん) いつまで働(はたら)くか決(き)まっている人(ひと)。 Fさんは契約社員(けいやくしゃいん)なので、来年(らいねん)の9月(がつ)までこの会社(かいしゃ)で仕事(しごと)をします。
15 無期雇用(むきこよう) 会社(かいしゃ)が働(はたら)く人(ひと)を、働(はたら)く期間(きかん)の終(お)わりの日(ひ)を決(き)めないで雇(やと)うこと。 Gさんは無期雇用(むきこよう)なので、この会社(かいしゃ)で60歳(さい)まで仕事(しごと)をすることができます。
16 有期雇用(ゆうきこよう) 会社(かいしゃ)が働(はたら)く人(ひと)を、働(はたら)く期間(きかん)を決(き)めて雇(やと)うこと。 Hさんは有期雇用(ゆうきこよう)のスタッフです。今年(ことし)の3月(がつ)で仕事(しごと)が終(お)わります。

ページの先頭へ戻る

10.労働(ろうどう)に関(かん)する基礎用語(きそようご)

項番 ①用語(ようご) ②定義(ていぎ) ③例文(れいぶん)
01 就業規則(しゅうぎょうきそく) 会社(かいしゃ)が決(き)めた、働(はたら)く人(ひと)と会社(かいしゃ)のための、働(はたら)くときの決(き)まり。 会社(かいしゃ)のルールを知(し)りたいときは、この就業規則(しゅうぎょうきそく)を読(よ)むといいです。
02 就業(しゅうぎょう) 仕事(しごと)。働(はたら)くこと。 あなたは、お酒(さけ)を飲(の)んで、就業(しゅうぎょう)してはいけません。
03 労基法(ろうきほう) 労働基準法(ろうどうきじゅんほう)。働(はたら)く人(ひと)を守(まも)るために、国(くに)が決(き)めた法律(ほうりつ)。 会社(かいしゃ)とスタッフを大切(たいせつ)にしたいので、私(わたし)たちの会社(かいしゃ)は、労基法(ろうきほう)という法律(ほうりつ)を守(まも)っています。
04 労働者(ろうどうしゃ) 働(はたら)く人(ひと)。 この会社(かいしゃ)は小(ちい)さいので、労働者(ろうどうしゃ)は、だいたい10人(にん)です。
05 服務(ふくむ) 働(はたら)くこと。 これは会社(かいしゃ)のルールですから、あなたは会社(かいしゃ)の服務規律(ふくむきりつ)を守(まも)らなければなりません。
06 職務能率(しょくむのうりつ) 仕事(しごと)をできる限(かぎ)り早(はや)く終(お)わらせること。 あなたはもっと職務能率(しょくむのうりつ)を上(あ)げる必要(ひつよう)があります。
07 職場秩序(しょくばちつじょ) 会社(かいしゃ)におけるルール。 社員(しゃいん)みんなが気持(きも)ちよく仕事(しごと)をするため、職場秩序(しょくばちつじょ)を守(まも)るようにしてください。
08 職務専念義務(しょくむせんねんぎむ) 仕事(しごと)に集中(しゅうちゅう)しなければならないこと。 あなたには職務専念義務(しょくむせんねんぎむ)がありますから、仕事(しごと)の時間(じかん)は仕事(しごと)のことをよく考(かんが)えてください。
09 労使協定(ろうしきょうてい) 働(はたら)く人(ひと)の半分以上(はんぶんいじょう)の人(ひと)を代表(だいひょう)する労働組合(ろうどうくみあい)や人(ひと)と会社(かいしゃ)との間(あいだ)で決(き)めた約束(やくそく)。 私(わたし)たちの会社(かいしゃ)では、働(はたら)きやすい会社(かいしゃ)を作(つく)るため、会社(かいしゃ)と働(はたら)く人(ひと)のグループとが、労使協定(ろうしきょうてい)を作(つく)っています。
10 労働者(ろうどうしゃ)の過半数代表者(かはんすうだいひょうしゃ) 働(はたら)く人(ひと)の半分以上(はんぶんいじょう)の人(ひと)を代表(だいひょう)する人(ひと)。 この会社(かいしゃ)で働(はたら)く人(ひと)の中(なか)から、労働者(ろうどうしゃ)の過半数代表者(かはんすうだいひょうしゃ)を決(き)めて、会社(かいしゃ)といろいろなことを話(はな)します。
11 労働基準監督署長(ろうどうきじゅんかんとくしょちょう) 働(はたら)く人(ひと)が正(ただ)しい条件(じょうけん)で働(はたら)いているかを調(しら)べるところの一番(いちばん)偉(えら)い人(ひと)。 会社(かいしゃ)のルールについて、部長(ぶちょう)は労働基準監督署長(ろうどうきじゅんかんとくしょちょう)に連絡(れんらく)をすることがあります。
12 母性健康管理(ぼせいけんこうかんり) 妊娠(にんしん)しているときや子(こ)どもを産(う)んだあとの働(はたら)く女性(じょせい)の健康(けんこう)を守(まも)るためにしなければならないこと。 会社(かいしゃ)の母性健康管理(ぼせいけんこうかんり)のシステムをもっとよくするため、明日(あす)、会議(かいぎ)をしましょう。
13 職責(しょくせき) 働(はたら)く人(ひと)としての責任(せきにん)。 ●●部長(ぶちょう)は、社員(しゃいん)を育(そだ)てるのも自分(じぶん)の職責(しょくせき)だと考(かんが)えています。ですから社員(しゃいん)に、色々(いろいろ)なことを教(おし)えています。
14 個別労働関係紛争(こべつろうどうかんけいふんそう) 働(はたら)く条件(じょうけん)など働(はたら)くことに関係(かんけい)することで、働(はたら)く人(ひと)と雇(やと)う人(ひと)の間(あいだ)で対立(たいりつ)すること。 もし働(はたら)く人(ひと)と会社(かいしゃ)の関係(かんけい)が悪(わる)くなっても、個別労働関係紛争(こべつろうどうかんけいふんそう)をなくすためには、一緒(いっしょ)に考(かんが)えることが大切(たいせつ)です。
15 調停(ちょうてい) 対立(たいりつ)する人(ひと)の間(あいだ)に入(はい)り、問題(もんだい)をなくすこと。 AさんとBさんの関係(かんけい)が悪(わる)いので、会社(かいしゃ)が2人(ふたり)の関係(かんけい)を調停(ちょうてい)しました。
16 労働組合(ろうどうくみあい) 働(はたら)く人(ひと)が自分(じぶん)から働(はたら)く環境(かんきょう)をより良(よ)くし、働(はたら)く人(ひと)の立場(たちば)を上(あ)げるためにつくる組織(そしき)のこと。 この会社(かいしゃ)の社員(しゃいん)は、上手(じょうず)に会社(かいしゃ)と話(はな)すため、みんなで労働組合(ろうどうくみあい)を作(つく)りました。
17 公益通報(こうえきつうほう) 会社(かいしゃ)が法律(ほうりつ)を破(やぶ)る行為(こうい)や悪(わる)いことをしているとき、そのことを外(そと)に知(し)らせること。内部告発(ないぶこくはつ)。 自分(じぶん)の会社(かいしゃ)がとても悪(わる)いことをしていると知(し)ったので、●●さんは、新聞(しんぶん)の会社(かいしゃ)に公益通報(こうえきつうほう)をしました。
18 教育訓練(きょういくくんれん) 働(はたら)く人(ひと)が仕事(しごと)で使(つか)う能力(のうりょく)を伸(の)ばすために会社(かいしゃ)がする教育(きょういく)や訓練(くんれん)。 会社(かいしゃ)の仕事(しごと)がもっとよくできるように、会社(かいしゃ)は社員(しゃいん)に教育訓練(きょういくくんれん)をしています。
19 副業・兼業(ふくぎょう・けんぎょう) 他(ほか)の会社(かいしゃ)などでも仕事(しごと)をすること。 ●●さんは週末(しゅうまつ)、副業(ふくぎょう)としてアルバイトをしています。
20 労務提供(ろうむていきょう) 自分(じぶん)が働(はたら)いている会社(かいしゃ)で働(はたら)くこと。 会社(かいしゃ)からお金(かね)がもらえるのは、あなたが会社(かいしゃ)に労務提供(ろうむていきょう)をしているからです。
21 競業(きょうぎょう) 自分(じぶん)の会社(かいしゃ)と同(おな)じ種類(しゅるい)の仕事(しごと)をしている他(ほか)の会社(かいしゃ)と競争(きょうそう)すること。 私(わたし)たちと同(おな)じようなものを作(つく)っている競業(きょうぎょう)の会社(かいしゃ)について、調(しら)べてください。
22 事業場(じぎょうじょう) 仕事(しごと)をする場所(ばしょ)。 この会社(かいしゃ)は大阪(おおさか)と名古屋(なごや)に事業場(じぎょうじょう)があります。
23 使用者(しようしゃ) 会社(かいしゃ)や、会社(かいしゃ)の中(なか)で大切(たいせつ)な立場(たちば)にいる人(ひと)のこと。 会社(かいしゃ)をよくするためには、働(はたら)く人(ひと)だけではなく、使用者(しようしゃ)の考(かんが)え方(かた)がとても大切(たいせつ)です。
24 雇用期間(こようきかん) 会社(かいしゃ)が働(はたら)く人(ひと)を雇(やと)う期間(きかん)。 この会社(かいしゃ)とは、雇用期間(こようきかん)が2年(ねん)の約束(やくそく)をしましたから、まず2年(ねん)、仕事(しごと)をします。
25 雇用形態(こようけいたい) 会社(かいしゃ)と働(はたら)く人(ひと)が結(むす)ぶ契約(けいやく)のタイプで、正社員(せいしゃいん)、契約社員(けいやくしゃいん)、派遣社員(はけんしゃいん)、アルバイトなどがある。 彼(かれ)の雇用形態(こようけいたい)はアルバイトですが、来年(らいねん)から正社員(せいしゃいん)になります。
26 正社員(せいしゃいん) 会社(かいしゃ)が期間(きかん)が決(き)まっていない契約(けいやく)<無期雇用(むきこよう)>で雇(やと)っている人(ひと)のこと。その会社(かいしゃ)の働(はたら)く人(ひと)と会社(かいしゃ)のための規則(きそく)<就業規則(しゅうぎょうきそく)>で決(き)まっている働(はたら)く時間(じかん)の最(もっと)も長(なが)い時間(じかん)まで働(はたら)く。 私(わたし)は正社員(せいしゃいん)としてこの会社(かいしゃ)で長(なが)く仕事(しごと)がしたいです。
27 職務給制度(しょくむきゅうせいど) 働(はたら)いている人(ひと)の仕事(しごと)の内容(ないよう)に合(あ)うように払(はら)うお金(かね)を決(き)めるしくみ。 この会社(かいしゃ)は職務給制度(しょくむきゅうせいど)ですから、給料(きゅうりょう)はその人(ひと)の仕事(しごと)によって全然(ぜんぜん)違(ちが)います。
28 役職制度(やくしょくせいど) 会社(かいしゃ)が働(はたら)く人(ひと)を能力(のうりょく)や仕事(しごと)で分(わ)けて、一部(いちぶ)の人(ひと)に大切(たいせつ)な役割(やくわり)を与(あた)えるしくみ。 この会社(かいしゃ)には役職制度(やくしょくせいど)があります。たとえば部長(ぶちょう)は役職(やくしょく)の1つです。
29 職能給制度(しょくのうきゅうせいど) 働(はたら)く人(ひと)の仕事(しごと)をする能力(のうりょく)に合(あ)わせて、会社(かいしゃ)が給料(きゅうりょう)を払(はら)うしくみ。 この会社(かいしゃ)は職能給制度(しょくのうきゅうせいど)で給料(きゅうりょう)を決(き)めているので、仕事(しごと)が上手(じょうず)な社員(しゃいん)は、給料(きゅうりょう)が上(あ)がりやすいです。
30 成果主義(せいかしゅぎ) 働(はたら)く人(ひと)が仕事(しごと)などで出(だ)した結果(けっか)に合(あ)わせて、会社(かいしゃ)がその人(ひと)の給料(きゅうりょう)を上(あ)げたり、その人(ひと)に会社(かいしゃ)の中(なか)で大切(たいせつ)な役割(やくわり)を与(あた)えたりすること。 私(わたし)の会社(かいしゃ)は成果主義(せいかしゅぎ)ですから、仕事(しごと)が上手(じょうず)じゃないと、給料(きゅうりょう)も上(あ)がりません。
31 福利厚生(ふくりこうせい) 会社(かいしゃ)が、働(はたら)く人(ひと)やその家族(かぞく)を、給料(きゅうりょう)以外(いがい)のもので助(たす)けるしくみ。 私(わたし)の会社(かいしゃ)の福利厚生(ふくりこうせい)は色々(いろいろ)あります。たとえば、社員(しゃいん)の住(す)んでいる家(いえ)の家賃(やちん)のために、会社(かいしゃ)が毎月(まいつき)●万円(まんえん)出(だ)しています。
32 社員食堂(しゃいんしょくどう) 会社(かいしゃ)にある、その会社(かいしゃ)で働(はたら)く人(ひと)がご飯(はん)を食(た)べる場所(ばしょ)。 この会社(かいしゃ)の中(なか)には社員食堂(しゃいんしょくどう)があります。朝(あさ)から夜(よる)まで、ここでおいしいご飯(はん)を食(た)べることができるので、とても人気(にんき)があります。
33 寮(りょう) 会社(かいしゃ)で働(はたら)く人(ひと)たちが一緒(いっしょ)に住(す)む家(いえ)。働(はたら)く人(ひと)にそれぞれプライベートな場所(ばしょ)がある。 この会社(かいしゃ)の社員(しゃいん)は寮(りょう)に入(はい)ることができます。寮(りょう)に住(す)んでいる人(ひと)たちはとても仲(なか)が良(よ)くて、時々(ときどき)パーティーをしています。
34 社宅(しゃたく) 会社(かいしゃ)が働(はたら)く人(ひと)に貸(か)す家(いえ)。 Cさんは今(いま)、会社(かいしゃ)の社宅(しゃたく)に住(す)んでいます。会社(かいしゃ)から近(ちか)くて便利(べんり)ですし、家賃(やちん)はとても安(やす)いです。
35 寄宿舎(きしゅくしゃ) 働(はたら)く人(ひと)がいっしょに寝(ね)たり食(た)べたりする家(いえ)。 私(わたし)は今(いま)、会社(かいしゃ)の寄宿舎(きしゅくしゃ)に住(す)んでいます。みんなで一緒(いっしょ)に生活(せいかつ)するので、友達(ともだち)もできましたし、一人(ひとり)で生活(せいかつ)するより、面白(おもしろ)いと思(おも)います。
36 ハローワーク 仕事(しごと)を探(さが)している人(ひと)に仕事(しごと)を紹介(しょうかい)する国(くに)の役所(やくしょ)。 Eさんは会社(かいしゃ)を辞(や)めました。新(あたら)しい会社(かいしゃ)を探(さが)すために、毎日(まいにち)、ハローワークのサービスを使(つか)っています。
37 ワークライフバランス 仕事(しごと)と生活(せいかつ)のバランスがいいこと。 Iさんにとって、ワークライフバランスはとても大切(たいせつ)です。仕事(しごと)のあとや週末(しゅうまつ)は、家族(かぞく)や友(とも)だちとゆっくり生活(せいかつ)しています。

ページの先頭へ戻る

11.その他(た)

項番 ①用語(ようご) ②定義(ていぎ) ③例文(れいぶん)
01 遵守(じゅんしゅ) 法律(ほうりつ)などを守(まも)ること。 これは会社(かいしゃ)のルールですから、あなたはこの就業規則(しゅうぎょうきそく)を遵守(じゅんしゅ)しなければなりません。
02 義務(ぎむ) やらなければならないこと。 あなたは日本(にほん)の法律(ほうりつ)を守(まも)る義務(ぎむ)があります。そして会社(かいしゃ)はあなたを手伝(てつだ)う義務(ぎむ)があります。
03 業務外(ぎょうむがい) 仕事(しごと)以外(いがい)のこと。 仕事(しごと)の時間(じかん)に、業務外(ぎょうむがい)のことはしないでください。
04 満了(まんりょう) 終(お)わること。 あなたはあと少(すこ)しで契約満了(けいやくまんりょう)です。
05 金品(きんぴん)の借用(しゃくよう) お金(かね)や物(もの)などを借(か)りること。 社員(しゃいん)のトラブルをなくすため、私(わたし)たちの会社(かいしゃ)ではお金(かね)やものなどの借用(しゃくよう)は禁止(きんし)しています。
06 贈与(ぞうよ) お金(かね)や物(もの)などをあげること。 あなたから誰(だれ)かにお金(かね)やものを贈与(ぞうよ)してはいけません。
07 不正行為(ふせいこうい) 法律(ほうりつ)などに反(はん)する、悪(わる)い行(おこな)い。 あなたは会社(かいしゃ)のスタッフとして、不正行為(ふせいこうい)をしてはいけません。
08 取引先(とりひきさき) その会社(かいしゃ)と仕事(しごと)をしている会社(かいしゃ)。 今年(ことし)から取引先(とりひきさき)が5社(しゃ)増(ふ)えて、とても忙(いそが)しくなりました。
09 機密漏洩(きみつろうえい) 秘密(ひみつ)を他(ほか)の人(ひと)に教(おし)えること。 会社(かいしゃ)を守(まも)るため、この会社(かいしゃ)は機密漏洩(きみつろうえい)をしないようにしています。
10 酒気(しゅき) お酒(さけ)を飲(の)んだ状態(じょうたい)のこと。 あなたは酒気(しゅき)を帯(お)びて仕事(しごと)をしてはいけません。
11 個人情報保護(こじんじょうほうほご) 人(ひと)や、自分(じぶん)の会社(かいしゃ)や、一緒(いっしょ)に仕事(しごと)をしている会社(かいしゃ)の情報(じょうほう)を守(まも)ること。 個人情報保護(こじんじょうほうほご)のため、会社(かいしゃ)のデータを、会社(かいしゃ)の外(そと)の人(ひと)に渡(わた)してはいけません。
12 事前承認(じぜんしょうにん) 実際(じっさい)にやる前(まえ)に、許可(きょか)をもらうこと。 会社(かいしゃ)のお金(かね)でものを買(か)うときは、買(か)う前(まえ)に、必(かなら)ず会社(かいしゃ)から事前承認(じぜんしょうにん)をもらってください。
13 事後承認(じごしょうにん) 後(あと)で許可(きょか)をもらうこと。 会社(かいしゃ)のお金(かね)でものを買(か)うとき、事後承認(じごしょうにん)はしません。ですから買(か)う前(まえ)に会社(かいしゃ)に教(おし)えてください。
14 控除(こうじょ) 引(ひ)くこと。 あなたは会社(かいしゃ)に遅(おく)れたので、その時間(じかん)のお金(かね)が給料(きゅうりょう)から控除(こうじょ)されます。
15 所轄(しょかつ) あなたの住(す)む場所(ばしょ)や会社(かいしゃ)の地域(ちいき)の担当(たんとう)。 この書類(しょるい)は、所轄(しょかつ)の労働基準監督署長(ろうどうきじゅんかんとくしょちょう)に出(だ)してください。
16 保健指導(ほけんしどう) 健康(けんこう)のために必要(ひつよう)な指導(しどう)。 お腹(なか)に赤(あか)ちゃんがいる社員(しゃいん)には、医者(いしゃ)が保健指導(ほけんしどう)をします。
17 健康診査(けんこうしんさ) 健康状態(けんこうじょうたい)を調(しら)べるための検査(けんさ)。 病気(びょうき)かどうか心配(しんぱい)ですから、私(わたし)は毎年(まいとし)、会社(かいしゃ)で健康診査(けんこうしんさ)を受(う)けます。
18 時間内通院(じかんないつういん) 働(はたら)くことになっている時間(じかん)に病院(びょういん)に行(い)くこと。 この会社(かいしゃ)は時間内通院(じかんないつういん)ができますから、朝(あさ)、病院(びょういん)に行(い)ってから会社(かいしゃ)に来(き)ました。
19 配偶者(はいぐうしゃ) 夫(おっと)か妻(つま)。 あなたには、配偶者(はいぐうしゃ)はいますか。それとも独身(どくしん)ですか。
20 裁判員(さいばんいん) 裁判(さいばん)をする人(ひと)。 裁判(さいばん)のとき、会社(かいしゃ)で働(はたら)く人(ひと)が裁判員(さいばんいん)になることがあります。でも裁判員(さいばんいん)になるのは、日本国籍(にほんこくせき)の人(ひと)だけです。
21 食品衛生管理者(しょくひんえいせいかんりしゃ) 食品(しょくひん)に手(て)を加(くわ)える工場(こうじょう)などで、安全(あんぜん)で健康(けんこう)な食品(しょくひん)を作(つく)ることができるように働(はたら)く場所(ばしょ)を管理(かんり)する人(ひと)。 この会社(かいしゃ)は食(た)べ物(もの)を作(つく)っているので、食品衛生管理者(しょくひんえいせいかんりしゃ)がいます。
22 調理師(ちょうりし) 料理(りょうり)の知識(ちしき)や技術(ぎじゅつ)があり、料理(りょうり)の仕事(しごと)をして良(よ)いという許可(きょか)をもらって料理(りょうり)を仕事(しごと)にしている人(ひと)。 彼(かれ)は調理師(ちょうりし)の資格(しかく)を持(も)っているので、レストランで料理(りょうり)の仕事(しごと)をしています。
23 栄養士(えいようし) 栄養(えいよう)について教(おし)えたり管理(かんり)したりする人(ひと)のこと。 彼女(かのじょ)は栄養士(えいようし)の資格(しかく)を持(も)っているので、病院(びょういん)の食(た)べ物(もの)のメニューを考(かんが)える仕事(しごと)をしています。
24 責(せき)に帰(き)すべき事由(じゆう) 会社(かいしゃ)の都合(つごう)。 働(はたら)く人(ひと)が少(すく)なくて社員(しゃいん)がみんな困(こま)っているというのは、会社(かいしゃ)の責(せき)に帰(き)すべき事由(じゆう)です。
25 小売業(こうりぎょう) 商品(しょうひん)を作(つく)っている会社(かいしゃ)などから商品(しょうひん)を買(か)って、その商品(しょうひん)を買(か)う人(ひと)に売(う)る仕事(しごと)。 この会社(かいしゃ)は小売業(こうりぎょう)なので、マーケットを調(しら)べることはとても大切(たいせつ)です。
26 サービス業(ぎょう) いろいろな人(ひと)にサービスを与(あた)える仕事(しごと)。 私(わたし)はサービス業(ぎょう)の会社(かいしゃ)で働(はたら)いているので、お客(きゃく)さんの気持(きも)ちをよく考(かんが)えます。
27 卸売業(おろしうりぎょう) 商品(しょうひん)を作(つく)っている会社(かいしゃ)から商品(しょうひん)を買(か)って、商品(しょうひん)を売(う)る会社(かいしゃ)に商品(しょうひん)を売(う)る仕事(しごと)。 私(わたし)たちは卸売業(おろしうりぎょう)なので、他(ほか)の会社(かいしゃ)との関係(かんけい)をとても大切(たいせつ)にしています。
28 会社都合(かいしゃつごう) 会社側(かいしゃがわ)の理由(りゆう)のこと。 先週(せんしゅう)は会社都合(かいしゃつごう)で会社(かいしゃ)を休(やす)みにしました。
29 屋内(おくない)の受動喫煙対策(じゅどうきつえんたいさく) 建物(たてもの)の中(なか)で、他(ほか)の人(ひと)が吸(す)ったタバコの煙(けむり)を吸(す)わないですむように、会社(かいしゃ)が対策(たいさく)をすること。 タバコを吸(す)わない社員(しゃいん)のため、屋内(おくない)の受動喫煙対策(じゅどうきつえんたいさく)として、タバコを吸(す)うところを外(そと)に作(つく)りました。
30 マイカー通勤(つうきん) 会社(かいしゃ)に通(かよ)うときに自分(じぶん)の車(くるま)を使(つか)うこと。 この会社(かいしゃ)には車(くるま)を停(と)めるところがあるので、社員(しゃいん)はマイカー通勤(つうきん)ができます。
31 年齢制限(ねんれいせいげん) 何(なに)かをするときに、そのことをしてもよい年齢(ねんれい)が決(き)まっていること。 お酒(さけ)には年齢制限(ねんれいせいげん)があります。日本(にほん)では、20歳(さい)から飲(の)むことができます。
32 外国人雇用実績(がいこくじんこようじっせき) 会社(かいしゃ)がどのくらい外国人(がいこくじん)を雇(やと)っているかを表(あらわ)す数字(すうじ)。 この会社(かいしゃ)が今(いま)までどのぐらい外国人(がいこくじん)を採用(さいよう)したか知(し)りたいときは、外国人雇用実績(がいこくじんこようじっせき)を聞(き)くといいです。
33 利用可能託児施設(りようかのうたくじしせつ) 働(はたら)く人(ひと)が使(つか)うことができる、6歳(さい)以下(いか)の子(こ)どもを預(あず)けることができる場所(ばしょ)。 この会社(かいしゃ)には利用可能託児施設(りようかのうたくじしせつ)があるので、小(ちい)さい子供(こども)と一緒(いっしょ)に会社(かいしゃ)に来(き)ても大丈夫(だいじょうぶ)です。
34 平均勤続勤務年数(へいきんきんぞくきんむねんすう) 働(はたら)いている人(ひと)が、同(おな)じ会社(かいしゃ)で働(はたら)き続(つづ)けている年数(ねんすう)の平均(へいきん)。 この会社(かいしゃ)の平均勤続勤務年数(へいきんきんぞくきんむねんすう)は20年(ねん)ですから、この会社(かいしゃ)には長(なが)く仕事(しごと)をする人(ひと)がたくさんいます。
35 メンター制度(せいど) 上(うえ)の立場(たちば)の働(はたら)く人(ひと)が、下(した)の立場(たちば)の働(はたら)く人(ひと)の仕事(しごと)などを助(たす)けるしくみ。 困(こま)ったとき、上司(じょうし)に話(はな)しにくいことは、メンター制度(せいど)を使(つか)って、メンターの人(ひと)に話(はな)すといいです。
36 キャリアコンサルティング制度(せいど) 働(はたら)く人(ひと)が、仕事(しごと)を選(えら)ぶことや能力(のうりょく)を伸(の)ばすために、会社(かいしゃ)に相談(そうだん)することができるしくみ。 この会社(かいしゃ)はキャリアコンサルティング制度(せいど)があるので、キャリアコンサルタントと、自分(じぶん)の将来(しょうらい)のキャリアについて話(はな)すことができます。
37 社内検定(しゃないけんてい) 会社(かいしゃ)が働(はたら)く人(ひと)に行(おこな)っている試験(しけん)。 たくさんの社員(しゃいん)が自分(じぶん)の仕事(しごと)についてもっと勉強(べんきょう)するため、この会社(かいしゃ)には社内検定(しゃないけんてい)があります。
38 出産者数(しゅっさんしゃすう) 子(こ)どもを産(う)んだ人(ひと)の数(かず)。 この会社(かいしゃ)の出産者数(しゅっさんしゃすう)は●人(にん)です。
39 役員(やくいん)及(およ)び管理的地位(かんりてきちい)にある者(もの)に占(し)める女性(じょせい)の割合(わりあい) 役職(やくしょく)の立場(たちば)の人(ひと)全員(ぜんいん)の中(なか)での女性(じょせい)の割合(わりあい)。 この会社(かいしゃ)の役員(やくいん)及(およ)び管理的地位(かんりてきちい)にある者(もの)に占(し)める女性(じょせい)の割合(わりあい)は●%です。
40 自己啓発(じこけいはつ) 働(はたら)いている人(ひと)が仕事(しごと)についての知識(ちしき)を増(ふ)やし、能力(のうりょく)を伸(の)ばすこと。 この会社(かいしゃ)はあなたに自己啓発(じこけいはつ)をしてほしいので、あなたが資格(しかく)を取(と)るとき、かかったお金(かね)の一部(いちぶ)を出(だ)すことがあります。
41 水道光熱費(すいどうこうねつひ) 水道(すいどう)、電気(でんき)、ガスを使(つか)うために必要(ひつよう)なお金(かね)。 今年(ことし)の冬(ふゆ)はとても寒(さむ)いので、お風呂(ふろ)によく入(はい)って、エアコンもよく使(つか)っていますから、去年(きょねん)より、水道光熱費(すいどうこうねつひ)は高(たか)くなりました。
42 過労死(かろうし) 長(なが)い時間(じかん)働(はたら)いたために、働(はたら)く人(ひと)が健康(けんこう)ではなくなって、死(し)んでしまうこと。 仕事(しごと)をしすぎて過労死(かろうし)しないように、この会社(かいしゃ)は、残業(ざんぎょう)をしてはいけない曜日(ようび)を決(き)めています。
43 コンプライアンス 法律(ほうりつ)や、社会(しゃかい)のルールを守(まも)ること。 この会社(かいしゃ)ではコンプライアンスを大切(たいせつ)にしていて、会社(かいしゃ)も社員(しゃいん)も、ルールを守(まも)っていい仕事(しごと)をしています。
44 署名(しょめい) 書類(しょるい)などに、その人(ひと)がその書類(しょるい)の内容(ないよう)を認(みと)めたことなどを示(しめ)すために、その人(ひと)の名前(なまえ)を書(か)くこと。 これを読(よ)んだら、一番(いちばん)下(した)に自分(じぶん)の名前(なまえ)を署名(しょめい)してください。

ページの先頭へ戻る